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十日町すこやかファクトリー×オレンジページ 新潟の特産食材を使った オリジナル焼き菓子「TOKKA」 できました!

新潟の特産食材を使ったオリジナル焼き菓子「TOKKA」できました!新潟県にある「十日町すこやかファクトリー」とオレンジページがタッグを組んで開発した、オリジナルスイーツ作りがついに完結! 焼き菓子ブランド「TOKKA〈トッカ〉」が発売を迎えました。年明けからスタートし、たくさんのオレンジページメンバーズにもご協力いただいたプロジェクト。その全貌と、こだわりぬいて誕生した3つのスイーツの魅力をご紹介します。 10月1日 3つのテイストがデビュー!TOKKA〈トッカ〉ベイクドスイーツ 「越後姫の苺フィナンシェ」「雪下にんじんと柚子のフィナンシェ」「笹川流れの塩ブラウニー」各2個入り1100円(税別)
十日町すこやかファクトリー×オレンジページコラボメニューができるまで 【1】モニターアンケート大調査
2019年2月、プロジェクトが発足。初めに行ったのはオレンジページメンバーズへのアンケート調査でした。なんと5300人以上が調査に参加! みなさんありがとうございました。このときはまだ、米粉のドーナツやきな粉のパウンドケーキなども候補に上がっていました。
【2】ワークショップ&市場調査モニターアンケートの結果を受け「新潟ならではの希少性のある素材」「小ぶりでしっかりとした味わい」などの方向性が見えてきました。ここで料理研究家の小田真規子先生と十日町すこやかファクトリーメンバー、オレンジページでプロジェクトチームを結成し、ワークショップを開催。

市販のスイーツもリサーチしながら、活発な意見交換を行い、できあがったコンセプトがこちら!
「新潟・十日町」ならではの限定感
食べやすい「小ぶり」サイズ
だれもが感じる「懐かしさ&やさしさ」
「見た目」にこだわった商品パッケージ
【3】試作&試食モニター調査
新潟県ならではの希少食材「越後姫」や「雪下にんじん」、海水塩「笹川流れの塩」などをベースに試作を開始。味だけでなく、色味や食感、それぞれの素材をひきたてる配合などを試行錯誤。プロジェクトチーム内でキャッチボールを繰り返し、何十回もの試作と評価を経てレシピを作り上げました。試作と並行し、オレンジページメンバーズ30名によるWEB座談会を実施。ブランド名の投票やロゴデザイン、パッケージへの意見を収集したことで、ブランドの最終形が見えてきました。

モニターアンケートを経て決定したブランド名がこちら。
TOKKA
「TOKKA」に込めた想い
新潟県十日町(TOKAMACHI)から発信する、地元食材を使用した焼き菓子に特化(トッカ)したブランド。

 

【4】試食会そして、ついに3種類の焼き菓子がほぼ完成! モニター30名に試食アンケートを実施。最後の試食会を迎えました。
〈試食会について、詳しくは下↓でご紹介〉

 

 

今回のオリジナル焼き菓子プロジェクトを担当したのは「まったくゼロから商品づくりするのは初めての挑戦でした!」というこの2人。

 

「数え切れないほど試作を重ねました。1回目の試作品ができるまでも長かったですが、その後も想像以上の試行錯誤と検討の日々。特に苺フィナンシェにはこだわりました。綺麗なピンク色に焼き上げたくて苦心したものの、甘味が強くなり過ぎてしまい……。見た目よりも越後姫の甘酸っぱさを生かそうと思い直して再検討!そんな苦労の甲斐もあり、越後姫の自然の味わいが生きたフィナンシェができました」と高橋さん。

 

「最初はアロニアというベリーを主役にした商品も検討。最終的にはアロニアはジャムにしてブラウニーに混ぜ込むことで、いい味のアクセントになりました。一番苦労した食材は雪下にんじんです。普通のにんじんよりも水分が多いため焼き菓子には向かず、何度試作したことか。ぜひ、素朴なにんじんの甘い香りや食感を味わってください!」と田村さん。
「十日町すこやかファクトリー」って?
新潟県十日町市にあるお菓子工場。魚沼産コシヒカリの米粉を使ったパウンドケーキをはじめ、地元の食材を生かした焼き菓子や食品を製造・販売。JR恵比寿駅構内には「十日町すこやかファクトリー恵比寿店」も。
こうして完成した新潟の特産食材を使ったスイーツ3種類はこちら! 香り高くジューシーな新潟特産のいちご「越後姫(えちごひめ)」をピューレにして、こくのあるローストアーモンド生地に合わせました。どこを食べても甘酸っぱいおいしさを感じられるよう、ピューレを細長いライン状に練り込むひと工夫! レモンの酸味がアクセントです。

雪下にんじんのフィナンシェ 雪の下で冬を越し、ぎゅっと甘みが凝縮された新潟特産「雪下にんじん」をペーストにして、アクセントにゆずのピールを加えてローストアーモンド生地に混ぜ込み、焼き上げました。仕上げにローストアーモンドのクランチをトッピング。希少な雪下にんじんを確保する難題を乗り越えて誕生した渾身の一品です。

笹川流れの塩チョコブラウニー 新潟県村上市にある日本屈指の透明度を誇る海岸景勝地「笹川流れ」の海水をベースに作られた塩をちりばめた、しっとり濃厚なブラウニー。うまみのある塩味とのハーモニーが魅力です。新潟県で栽培が盛んなベリー系フルーツ「アロニア」をジャムにしてカカオの生地に混ぜ込むことで深い味わいになりました。 最後の試食会では3商品それぞれの魅力を深掘り! オレンジページメンバーズ6名と小田真規子先生、十日町すこやかファクトリーの高橋さんと田村さんを中心に、最後の試食会を開催。みんなで「TOKKA〈トッカ〉」の魅力を探りました。

プロジェクト中、十日町を4回も訪れたという小田先生。新潟の風土や食材の生産者さんたちについて紹介してくれました。「魅力的な特産品があっても焼き菓子などの加工に向かないものもあります。水分の多い野菜類はじつはむずかしい。よくここまでできたと思います」とこれまでの道のりをおさらい。

3つのテイストをじっくり味わいながら、それぞれの魅力やさらなる改良点などを洗い出していきました。

さすがは食にこだわるオレンジページメンバーズ。感想&意見がいっぱい出ました!

●越後姫の苺フィナンシェ
「いちごのお菓子にありがちな変な甘さじゃない、自然の甘酸っぱさがいい」
「細いピューレのラインがエレガントで素敵」
「鼻に抜けるいちご感があって最後までいい香り」

●雪下にんじんと柚子のフィナンシェには…
「にんじんの甘さがいい。さっぱりしていて何個でも食べられる」
「白いトッピングで雪を表現している物語感もおもしろい」
「にんじんの食感を感じる。3つそれぞれに食感が違うのが楽しい」

●笹川流れの塩ブラウニー
「大人も子供も好きなチョコ味はお土産に喜ばれそう」
「濃厚でぎっしり詰まっている高級感がいい。生チョコみたいなおいしさ」
「もう少し塩を強く感じられたら、もっといいかも!」

「お土産のお菓子を選ぶときにデザインはとても重要」という多くの声に対応できるよう、パッケージにもこだわった「TOKKA〈トッカ〉」。WEB座談会で意見を収集したところ、「新潟発、であることが分かる」「雪国らしさを」「こだわりの素材を強調して」「和の雰囲気を」など様々な声が寄せられました。そんな意見を参考に出来上がったパッケージを試食座談会で発表。「はんなりした青、和紙のような質感が素敵」「イラストがあってわかりやすい」「手に取ってみたくなる」と、とても好評でした。

こうして、たくさんの人たちのアイディアと情熱に支えられ、新しい新潟スイーツ「TOKKA〈トッカ〉」が誕生したのです! 「TOKKAベイクドスイーツ」は新潟県内のNewDays16店舗、KIOSK3店舗、新潟駅CoCoLo東「にいがた銘品館」などにて1100円(税別)で発売中! 新潟へ旅行する際は、ぜひチェックしてみてください。
撮影/名和真紀子 イラスト・取材・文/峯田亜季

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JR東日本が推進する、東日本エリアを応援するものづくりプロジェクト。地域の魅力ある素材を掘り起こし(1次産業)、優れた加工技術等(2次産業)を組み合わせ、お客さま視点を踏まえた商品開発と販売(3次産業)によって、地域における新たな産業の創出とさらなるマーケットの需要拡大を図ります。

協力/東日本旅客鉄道株式会社

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