2017.04.04
「ただいま~」と帰ってきたら、いろんな物が出しっぱなしのまま……。
落ち着くはずの家なのに、身も心も休まらず、逆にどっと疲れが出ちゃったり。
でも本当は、こんなすっきり片づいた家に帰りたい!
そこで、この美部屋の持ち主であるホームオーガナイザー・吉島智美さんに、どうしたら「出しっぱ」がなくなるかを聞いてみました。
出しっぱなしが直らないのは、「またすぐ使うし」などと自分に言い訳をしてしまうからで、
その言い訳に合わせた対策をすれば、「出しっぱ」がみるみるなくなるのだとか。
では、具体的に見ていきましょう!
言い訳1 「またすぐ使うし」
通勤かばんやコートをつい椅子に置いてしまう、読んだ本や新聞をテーブルやソファに置きっぱなし……。
これは、「また使うし」と考えて、クローゼットなどの本来しまう場所まで持っていくのがおっくうだから。だったら、また使ったり、身につける場所で便利にしまいましょう。
〈例〉本・新聞
「あとで読むから、本棚に戻すのが手間…」
↓
本を読むリビングに「リビング文庫」を作ろう!
リビングに本棚を置くのはスペース上難しいもの。そこで、箱を利用したミニ本棚を作るのがおすすめ。
読みかけの雑誌、子どもの本、新聞の一時置きなど、ここに戻すことでテーブルやソファの上はすっきり!
言い訳2「いつか使うし」
チラシや学校のプリント、ガスの検針票など、「今度、見直すかも」「あとで家計簿につけよう」と、ついテーブルの上にポイ。
そんな「いつか使うかもしれない」による出しっぱは、手にしたそのときにしまうか捨てるか、ざっくり仕分けるのが正解。
〈例〉割引券・DM
「この割引券、使うかも。捨てないでおこう」
↓
玄関でいらないものは捨て、必要なものはかばんに。
玄関でチラシやDMの要・不要を判断。靴箱内に簡易ゴミ箱として紙袋を入れておけば、すぐに不要なものを捨てられます。たまったら紙袋ごと捨てればOK!
必要なものもテーブルに置くのではなく、かばんの中にファスナー付きケースを入れておき、その中へ。持ち歩くことで、買い物などの必要なときにすぐに取り出せます。
自分の身の回りでよく「出しっぱ」になっているものは、「また使うし」と「いつか使うし」どっちの言い訳からかを考えて対策を行うとよさそう。
はじまりの4月。出しっぱのなくなった、すっきりとした部屋でスタートしましょう!
監修/吉島智美 撮影/飯貝拓司 文/編集部・堀部
(『オレンジページ』2017年4月17日号より)
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