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【ダイソーの「箸」3種お試しレポ】「角あり箸」が料理も食事にも使えて、万能だった!

2023.04.24

ダイソーの箸3種を使い比べ。

これまで、シンプルな竹や木の菜箸を使っていたのですが、使っているうちに反ってしまったり、季節によってはカビやすかったりと困りごとも。使いやすい菜箸はないか探していたところ、調理アイテムにも詳しいふたりの料理家の方に別々にお会いする機会がありました。

ふたりによれば、使いやすい箸とは、ズバリ、「丸よりも四角形や八角形、六角形といった面の多いもの」だとか。「安定感で言えば四角に勝るものなし。でも六角形や八角形も持ったときに指で箸を支えられる面が多いので、細かい動きのときに使いやすい」というのです。

あらためて家の箸を見返すと、丸い箸ばかり。
ならば、まずは手軽なもので試してみよう! と早速ダイソーへ行って見つけたのがこの3種類の箸です。

 
左から「おやじ箸」、「耐熱八角箸」、「耐熱六角箸」です 。

おやじ箸(黒壇仕上、23.5cm)110円
DAISO/https://jp.daisonet.com/products/4549131501209

耐熱八角箸(ベーシック、23cm)110円
DAISO/https://jp.daisonet.com/products/4549131913460

耐熱六角箸(黒、2膳入り)110円
DAISO/https://jp.daisonet.com/products/4531762919546

※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がございます。


形や耐熱か否かの違い、色違いで揃えてみました。「おやじ箸」をのぞく二種は耐熱仕様で調理にも使えます。


全員集合。
シックな色味ばかりが並ぶと、おしゃれな雰囲気が漂います(笑)。
特に黒がかっこいい。いずれもマットな黒なので、大人っぽい食卓を演出してくれそうです。でもチェックすべきは、使い勝手のよさ。順に見ていきましょう。

お試し① おやじ箸


頭はおおよそ1cm×1cm(!)の正方形。だいぶ太めです。〈おやじ〉の意味がわかりますね。


どっしりとした面がまえながら軽く、それでいてこの太さゆえ、とても持ちやすいです。天然木にウレタン塗装がしてあるようで、ザラっとした手ざわりがあり、高級感が漂います。ホームパーティでゲスト用に並べたとしても、きっと誰もこれが100円とは思わないはず!


23.5㎝あるので、手の大きめな人なら日常的に食卓でも使えると思います。
ただ、木製の菜箸に代わる使い勝手のいい菜箸を探していたこともあって、あえて菜箸として調理に使ってみました。

これはほうれん草のごま和えを作っているところ。この箸を使うことで、しんなりとしたほうれん草をぐわっとつかみ、わしゃわしゃと和える工程がなんと楽なことでしょう。


箸に太さがあるので、四角形の面が指にしっかりと接地しているのが「体感」できます。指でしっかりと箸をつかめると、箸の先の操作性が格段に上がるのですね。


ちなみに、小学生の子どもの手にはこんなふう。

まだ少し太いようですが、肌に触れた感じを気に入ったらしく、その日の夕食時はこの箸を最後まで使っていました。

お試し② 耐熱八角箸


こちらの頭の部分は23cm×0.8cmと表記があります。-20℃~180℃がOKと書いてあるので、耐熱のみならず耐冷仕様でもあるよう。


頭のほうは八角形ですが、箸先は四角くなっていて、〈持ちやすくつかみやすい〉の代表のような形状です。


ちょうどおやつに豆菓子をつまんでいたところだったので、この八角箸でつかんでみました。もちろん難なくクリア。「つかむ」仕事は信頼できることがわかりました。

では、同じ豆でも粘り気がある納豆を混ぜてみましょう。

箸先は、約2mm角。豆と豆の間にしっかりと箸が入り込み、ねばねばに箸が持っていかれるようなこともなく、しっかりと混ぜられている感触がとても爽快! イケる!


ついでなのでひと粒ふた粒つまんでみました。すべることなく(ねばねばに助けられたという声もあるでしょうが)、つかまえることができました。

余談ですが、こんなときにとっても便利だったので共有させてください。

ツナ缶の中身を空けたときに、缶の底の溝に少量だけ残ってしまうことはありませんか?

そんな「あとちょっと」をつまんで取り出したいときにも、この箸ならスムーズに事がすすみます。箸やフォークによってはこの作業に悪戦苦闘することがありますが、この箸ならそのイライラから解放されます!

お試し③ 耐熱六角箸




黒檀を思わせるたたずまい。


六角形が手へのあたりがよく、握りやすい。
頭の六角形の角から角までは直線で9mm程度あります。箸先は「八角箸」同様に四角形になっていて、こちらも約2mm角。


豆菓子もしっかりと安定的につかむことができました。


主観ですが、ほかの2種より細身で、その操作性は「ピンセット」にとても似ています。

加熱調理のときは箸の上のほうを持って使うのでわかりやすかったのですが、箸先と手元に距離があってもしっかり両者が連動している感じがしました。手元の動きと、箸先の仕事ぶりにブレがないという意味です。


小回りがきくので、細かいものや大量の食材を炒めるようなときに、より使い勝手がよかった印象です。
耐熱温度は220℃。炒めた後も写真のようにまったく問題なしでした。

ちなみに外袋にはラーメンやうどんがつかみやすく、麺類に最適と書いてあるので、使えるシーンはとても多そう!


そんなこんなで、しばし木製の箸を使うのはお休みし、こちらの3種を使ってみようと思ったしだいです。

と同時に、「六角箸」は2膳、「八角箸」は3膳入りなので、食卓用にも活躍させています。だって、ご覧の通り、いずれも食卓で大皿料理の取り箸にしても遜色ない風格があるのですから!

この記事を書いたのは……

中嶋茉莉花

フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。

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写真・文/中嶋茉莉花

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