2020.11.22
国産のレモンが出回り始める季節ですね。皮まで安心して使えるのが、うれしいところ。
そのレモンを使って、ぜひ作ってほしい保存食がこれ!「レモンこしょう」。
「ゆずこしょう」は有名ですが、レモンに替えて果汁を入れて作ると、よりさわやかな味わいの調味料になるんです。
季節の手仕事を気ままに楽しんでいる、料理家・ワタナベマキさんに教えてもらったレシピをご紹介。「作りたては香りが格別!」なうえ、材料も作り方もシンプルです!
材料(作りやすい分量)
レモン(国産) 2個
塩 10g(レモンの皮の重量の20%)
赤唐辛子 1本
作り方
【1】レモンと赤唐辛子を切る
レモンは包丁で皮を厚めにむく。皮の内側のわたをスプーンでざっとこそげ取り、みじん切りにする。赤唐辛子は熱湯に10分ほど浸して柔らかくし、水けを拭く。へたと種を取ってみじん切りにする。
【2】すり鉢でする
レモンの皮、赤唐辛子、塩をすり鉢に入れて、半分ほどの大きさになるまですり混ぜる。レモンの身1個を横半分に切り、果汁を絞ってすり鉢に加え、さらに5分ほどすり混ぜる。清潔な保存容器に入れる。(作ったものはすぐに食べてOK)
作ったレモンこしょうは、焼いた肉や揚げ物につけて食べたり、炒めものや煮物に入れたりするのはもちろん、ワタナベマキさんに教えてもらったのがこんな素敵な食べ方。
白身魚の刺身にオリーブオイルと混ぜてかけるだけで、彩りのよいマリネに。
ごま油と混ぜて、ゆでもやしとあえればさわやかな辛みのナムルに。
こんな感じで使いみちはいろいろ!
何にでもつけたくなっちゃう魔法の調味料「レモンこしょう」。冬の手仕事に、ぜひ作って楽しんでみて!
料理/ワタナベマキ 撮影/豊田朋子 スタイリング/深川あさり 文/編集部・堀部
(『オレンジページ』2020年12月2日号より)
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