2019.06.23
フライパンといえば、直径26cmのものが定番ですよね。でも最近の売り場では、それよりもさらに大きくて深いタイプが「定番に加えて持っておくと便利なアイテム」として人気なんだとか! 料理家の髙山かづえさんに実際に使ってもらい、「超使える!」ポイントを聞いてきました。
「大きめ&深型フライパン」の選び方
直径28cm以上、高さ7.5cm以上が目安。深さがあり容量が大きいので、ゆで鍋や煮込み鍋としても活躍。
★ポイントその1★
「いつもの野菜炒めがランクアップ!」
髙山さんによると、炒めものに大事なのは「スカスカ感」。食材がフライパンに接する面が大きいほど、短時間で火が通るので、野菜がシャキッと仕上がるんだとか。表面積が大きくスカスカ感が出やすい大きめ&深型タイプなら、テクいらずで炒めもの上手に!
★ポイントその2★
「パスタや青菜が折らずにゆでられる!」
フライパンでゆでようとすると切ったり折ったりしなければならない青菜やパスタ。直径28cm以上のものなら、そんな手間もなく丸ごとゆでられます。たっぷりのお湯でゆでられるので温度が下がりにくく、青菜は食感や味がキープできるし、パスタは一度に4人分ゆでることが可能に!
★ポイントその3★
「ざるを使って同時調理ができる!」
広さ・深さを兼ね備えたこのタイプなら、小さめのざるがすっぽりと納まるので、同時に複数ゆでが実現。ゆでる食材が複数あるときでも、鍋を2つ用意したり何度もお湯をわかす手間が省けます。
「まさに大は小を兼ねるフライパン!」という髙山さんの言葉通り、買い足すだけで料理がグッと上手になるポイントが盛りだくさん! ぜひお試しください♪
監修・料理/髙山かづえ 撮影/澤木央子 文/編集部・樋口
(『オレンジページ』2019年7月2日号より)
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