2019.05.19
伝統的な台湾スイーツ「豆花(トウファ)」。本来は豆乳をベースに冷やし固めるデザートで、プルンとした食感と暑い日にうれしいサッパリ味が人気です。台湾へ行けば、「豆花」専門の屋台があちらこちらに……。ついつい足をとめ、好みのトッピングをのせた「オリジナル豆花」をオーダーしたくなること必至! あー、今すぐ台湾に行きたいっ! でもなんとコレ、いつもの豆腐でも作れちゃうんですよ。
いつもの絹ごし豆腐は水切りなしで使用してOK。ざるでこしてから豆乳を加え混ぜることで、超なめらかで濃厚な生地となるのです。あとは水でふやかしたゼラチンを加え、冷蔵庫で冷やし固めればできあがり。好きなだけすくって楽しんじゃいましょう! さらなるさっぱり味がお好みのかたは、豆乳の半分量を水にしてもOKです~。
では、早速レシピです!
【豆花風】
材料(作りやすい分量)
絹ごし豆腐 ……1丁(約300g)
粉ゼラチン……小さじ2(約5g)
豆乳(成分無調整)…… 1カップ
〈黒糖シロップ〉
黒砂糖(粉末)…… 大さじ3
しょうがの薄切り……2枚
水……1/2カップ
市販のゆであずき……大さじ4
冷凍マンゴー……60g
アーモンドスライス……小さじ1
作り方
1 材料を混ぜて冷やし固める
小さめの器に水小さじ4とゼラチンを入れ、ふやかす。豆腐は目の細かいざるで裏ごしし、ボールに入れる。耐熱のボールに豆乳を入れ、ラップをかけずに電子レンジで1分20秒ほど加熱する。温かいうちにゼラチンを加え、よく混ぜる。豆腐に豆乳を加えて混ぜ、ラップをかけて冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
2 シロップを作り、仕上げる
マンゴーは自然解凍する。小鍋に黒糖シロップの材料を入れ、中火で熱する。煮立って砂糖が溶けたら火を止めてさます。アーモンドはフライパンに広げて中火にかけ、薄く色づくまでからいりする。1をスプーンですくって器に盛り、シロップをかける。ゆであずき、マンゴー、アーモンドを等分にのせる。
黒糖としょうがのきいたシロップをたっぷりかけたら、お楽しみのトッピングタイム! ゆであずき、マンゴー、アーモンドのほか、現地では、白いんげん豆の甘煮、白キクラゲ、タピオカなどのトッピングも人気なのだとか。ぜひ豆腐で気軽にアジアのスイーツを楽しんで!
料理/高山かづえ 撮影/鈴木泰介 文/佐藤華子
(『オレンジページ』2019年6月2日号より)
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