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新玉ねぎを丸ごとドン！甘くてトロトロ『新玉ねぎのチーズ炊き込みご飯』ワタナベマキさんの定番

2024.05.16

肉厚で水分の多い新玉ねぎは、火を通すと甘みが増してとろっとろに。
そこで、新玉ねぎを米の上に丸ごとドン！と置いて後は炊くだけの、簡単炊き込みご飯を紹介します。

仕上げにはチーズとこしょうをたっぷりと。カリッと焼いたチキンソテーを添えれば、理想的なワンプレートの完成です！

『新玉ねぎのチーズ炊き込みご飯』のレシピ

材料（2人分）

新玉ねぎ……1個（約200g）
米……2合（360ml）
黒粒こしょう……小さじ1/2～2
パルミジャーノ・レッジャーノ……適宜

〈A〉　
白ワイン……大さじ1 　
オリーブオイル……大さじ1 　
塩……小さじ1

〈チキンソテー〉　
鶏もも肉（大）……2枚（約600g）　
塩……少々　
サラダ油……大さじ1

作り方

（1）米はといでざるに上げる。黒こしょうは包丁で粗く刻む。新玉ねぎは皮をむく。

（2）口径約22cmの厚手の鍋※に米、〈A〉、水2カップを入れて混ぜる。新玉ねぎをのせて黒こしょうを散らし、10分ほどおく。ふたをして強火にかけ、煮立ったら弱火にして15分ほど炊く。30秒ほど強火にし、火を止めて15分ほど蒸らす。ふたを取り、玉ねぎをくずしながら底から返すように混ぜる。

POINT
粒こしょうはピリッと辛い大人味。好みで量を調整して。

（3）フライパンにサラダ油を強火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、焼き目がつくまで5～6分焼く。上下を返してふたをし、5分ほど焼く。塩をふり、食べやすく切る。器に新玉ねぎのライス、チキンソテーを盛り、パルミジャーノを削りながらふる。

※炊飯器の場合は、内がまに作り方（2）と同様にといでざるに上げた米、〈A〉、水を入れ、具をのせて普通に炊く。ただし、水を1と1/2カップにする。

最後にかけるパルメザンチーズは、とにかくたっぷりと。
この味、一度食べてみてほしい……！　新玉ねぎが旬のうちに、ぜひ試してみてくださいね。

料理／ワタナベマキ　撮影／木村拓（東京料理写真）　スタイリング／池水陽子　文／池田なるみ