2017.10.17
メリハリのあるボディ、むくみもたるみのない引き締まった脚や腕……。いくつになっても、めざしたいですよね。
でもそのためには、間食はやめなきゃならないし、大好きな揚げ物もあきらめて、1万歩のウォーキング……。いちいち摂取カロリーや消費カロリーを気にしなくちゃならないのも面倒で、考えただけでも無理! でも、美容と健康のためにはいつかやらないと……、と、どんよりした気持ちになってしまう人、多いのでは?
そう、これまでのダイエットは、カロリーは〇〇Kcal以下、油は控えて、おやつもガマンガマン、というのが常識でした。でもこれ、今ではダイエットの非常識なんです。
『おとなの健康』の最新号では、<「ほどよく」やせて、健康寿命を延ばす>を特集。やせたい、おなかぽっこりをなんとかしたいと思っている人が陥りがちな間違いと、今もっとも信頼できるダイエット方法を、最新研究データとともに解説しています。
特に注目なのは、「肥満や生活習慣病の発病には、カロリーより血糖値が、特に食後血糖値の急上昇が大きく関係している」という研究結果。
健康診断の空腹時血糖値で問題ない人のなかにも、食後血糖値が急上昇する人が少なくなく、これが体に大きな負担をかけ、肥満や生活習慣病を引き起こすとされています。
だから、カロリーの高いものを控えるのではなく、血糖値を上げにくいものを食べることがポイントなんです。でも、それって糖質を控えるってことで、大好きなスイーツも白いご飯も食べてはいけないってことではないの? 結局つらいことには変わらないじゃない……。
いえいえ、いい解決策があるのです。たとえば、糖質の高い白米は、血糖値を上げにくいたんぱく質や食物繊維、脂質を多く含む食品と組み合わせるといいのです。
つまり卵かけご飯や炒飯にするほうがベター。食べごたえがアップするのに、太りにくくなるのです。
新しいダイエットは、何かをがまんするのではなく、血糖値を上げにくい食材をプラスするというのがポイントです。これなら、つらくないでしょう!
そのほかにも、食べたほうがいいおやつの話やとったほうがいい油の話、冷えは肥満のもとなど、目からうろこの新事実が満載!
ぜひ『おとなの健康』Vol.5をご覧ください。
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