【もう献立に悩まない！】意外とおいしい⁉ChatGPTレシピ

こんにちは、Keiです。
先日夫とケンカをして、しばらく「晩ご飯作らないストライキ」を行っていました。とはいえ、長期戦に入ると冷蔵庫の食材がもったいないので、1週間ほどでストは終結したのですが、夫の行動にある変化が生まれました。

なんと、料理をするようになったんです…！

夫は料理が大の苦手。彼いわく「レシピ通りには作れるけど、冷蔵庫にあるものだけだと何をすれば良いかわからない」とのこと。
それが一転、いまや頼めば1〜2品さっと作れるように。何を見て作っているのか聞いてみると、驚きの事実が判明。なんと彼は『ChatGPT』を使っていたんです。

ChatGPTってなに？

ChatGPTとは、アメリカの人工知能研究所「OpenAI（オープンエーアイ）」が開発したAIチャットサービスのこと。質問したいことを入力すると、まるで人間が書いたかのような自然な文章で回答してくれます。

インターネット上の膨大な情報を学習しているので、外国語の翻訳や文章の要約、プログラミングなど、幅広いジャンルに対応しています。

便利に見える一方で、デメリットもあります。それは「回答が間違っている可能性があること」。
学習している情報が常に最新とは限らないので、専門性の高い情報や未来の予測などには答えられないことが多いそうです。試しに質問してみると…

回答はそのまま鵜吞みにせず、自分でしっかりと確認することが大切です。そのため私の場合は、おもに記事のアイディア出しや英語の翻訳に使っています。

ChatGPTでレシピを考案⁉

早速、ChatGPTを使って、今日の晩ご飯のおかずを考えようと思います。使い方は超簡単！冷蔵庫にある食材を入力して「レシピを考えてください」と聞くだけ。

このとき、できるだけ具体的に質問すると、より精度の高い回答が返ってきます。

このように聞いてみました。グラム数や調味料の有無なども含めると、より効果的です。

う～ん、なんとなく味の想像がつくなぁ。
このように悩んだときは、もう一度同じ質問をすると新たなレシピを考案してくれます。

今度は副菜まで教えてくれました。ちょうどマスタードもはちみつもあるし、今日はこれで決まり！ちゃんと材料や作り方も詳しく教えてくれるので、初心者でも安心です。

何度か聞いた結果、今回作るのは「鶏肉のマスタードソース炒め」と「ベーコンとほうれん草のクリーミーなオムレツ」の2品に決定しました。
ChatGPTが教えてくれたレシピをご紹介します。

鶏肉のマスタードソース炒め

材料

・鶏もも肉：2枚（一口大にカット）
・ブロッコリー：1株
・まいたけ：100g
・にんじん：1本（スライス）
・マスタード：大さじ2
・はちみつ：大さじ1
・オリーブオイル：大さじ2
・醤油：大さじ1
・にんにく：1片（みじん切り）
・塩コショウ：適量

手順

１．オリーブオイルをフライパンに熱し、みじん切りにしたにんにくを炒める。
２．鶏肉を加え、中火で両面が焼けるまで炒める。
３．にんじんとまいたけを加え、さらに炒める。
４．ブロッコリーを加えて炒め、マスタード、はちみつ、醤油を混ぜたソースを全体に絡める。
５．塩コショウで味を調整し、しっかりと炒め合わせる。

ベーコンとほうれん草のクリーミーなオムレツ

材料

・卵：2個
・ベーコン：4枚（小さくカット）
・ほうれん草：1/2束（ざく切りにする）
・牛乳：大さじ2
・塩コショウ：適量
・オリーブオイルまたはバター：適量
・チーズ：少量（お好みで）

手順

１．フライパンにオリーブオイルまたはバターを熱し、ベーコンを炒める。
２．ベーコンが炒まったら、ほうれん草を加えてしんなりするまで一緒に炒める。
３．別のボウルで卵を割りほぐし、牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。塩コショウで味をととのえる。
４．フライパンに卵液を流し入れ、中火でゆっくりと固める。オムレツの底が固まり始めたら、フライパンを傾けて液体の部分を端に流し込み、均等に火を通す。
５．お好みでチーズを散らし、蓋をしてチーズが溶けるまで数分蒸し焼きにする。
６．オムレツを折りたたんで、温かい皿に盛り付ける。

ChatGPTで食材を余らせない！

今回は、ChatGPTを使っておかずを2品作りました。

「鶏肉のマスタードソース炒め」は調味料が少し多いかなと思ったものの、意外と適量で美味しかったです。
「ベーコンとほうれん草のクリーミーなオムレツ」は塩コショウしか味付けしてないけど大丈夫？と思いきや、チーズとベーコンの塩味がほどよく効いてなかなか美味。ChatGPTレシピ、意外とおいしい！

失敗を最小限におさえるコツは、具体的に指示を出すこと。ChatGPTの得意分野を活かして上手に使えば、暮らしのヒントをくれる便利なアイテムになります。

これからも継続して料理作ってくれないかな～。どうすれば良いんだろう。