純喫茶のススメ「気軽な純喫茶の楽しみ方」
こんにちは、純喫茶マニアのKeiです。
学生時代から巡り始めて十数年。現在も週1で新規開拓しています。そんな私が純喫茶について熱く語りだすと、必ず出る質問。
「純喫茶って何なん?」
あの古い感じの喫茶店?なんかちょっと入りにくいわ。
おっしゃる通りです。しかし、最近はレトロブームにより、女子会やデートで利用する人もよく見かけるようになりました。とはいえ、そこまでハマる理由って何?という人も多いはず。
そこで今回は、私の愛する
「純喫茶の世界」についてご紹介します。カフェしか行ったことがない・楽しみ方が分からない、という方は要チェックです!
そもそも「純喫茶」って何なん?
純喫茶とは、アルコールを置いていない、純粋にコーヒーを楽しむお店のこと。法律上でも違いがあり、
純喫茶 ►
「喫茶店営業許可」
カフェ ►
「飲食店営業許可」(お酒の提供OK)
しかし、営業許可の種類と肩書きは別。法律的にはカフェでも、名前は純喫茶というお店も存在します。
そのため、何をもって純喫茶と呼ぶべきか、今や個人の匙加減ですが、私は「昭和」を感じるお店を純喫茶と認識しています。ここからは
「純喫茶の魅力と楽しみ方」を3つご紹介します!
①内装や雰囲気を楽しむ
ドアを開けた瞬間に広がる昭和の空気。木のぬくもりを感じる椅子や、アンティークの装飾など、見どころ満載。私は壁の絵やポスターにも注目します。
☝閉店した純喫茶。雰囲気が良くてお気に入りだったな。
☝「やればできる!」
②食器にも個性あり
たまに、コーヒーカップやお皿にお店のロゴが印字してあることも。お店の愛を感じる素敵ポイントですが、カップだけでなく、ミルクピッチャーなどにもご注目を。
☝ミルクがハートだ~~!
☝ゆで卵がお星さまに入ってやってきた。LUCKY!
③こだわりメニューは味も見た目も楽しんで
お店の雰囲気を感じ、食器に注目した後は、やっぱり美味しい食事を楽しみたい。
最近はパフェやプリン、昔ながらのナポリタンなどが人気ですが、メニューが同じでも見た目はお店によってさまざまです。個性的なビジュアルに圧倒されることも。
私はオムライスが大好きなので、ランチメニューにあると必ず頼んでしまいます。
☝ザ・オムライス
☝実家感あふれる薄焼き卵のオムライス
☝ここは変わり種。ケチャップの海に浮かぶオムライス
純喫茶ではお店のこだわりを感じよう
今回は、純喫茶の楽しみ方をご紹介しました。
「そういえば家の近くに純喫茶があったかも」という方は
要チェック。純喫茶はマスターの高齢化や、後継者不足でやむなく閉店ということも少なくありません。
ぜひ、純喫茶という昭和の愛すべき文化に触れて、レトロな空気を味わってみてください!
次回は、この3つの魅力を最大限に楽しめる純喫茶をご紹介します。