来週末はいよいよクリスマス。
サンタさんを迎える準備はできていますか?
とびきりかわいいビジュアルでこどもが大喜びする「お菓子の家」をお子さんといっしょに作ってみるのはいかがでしょう。
このお菓子の家は専用のキットも、クッキーやアイシングの手作りも必要なし。カステラと市販のお菓子だけでできるので、手作りケーキはハードルが高い……という方にもおすすめなんですよ~。
「お菓子の家」の画像一覧を見る
イメージは、ドイツの「ヘクセンハウス」。本場・ドイツではお菓子の土台にスパイスのきいた生地を使用するそうですが、こどもオレペおすすめの土台は〈市販のカステラ〉。
包丁で切って形が作りやすく、サイズがちょうどいいんです。
『お菓子の家』を作ろう
用意するもの
家の土台用
カステラ(7.5×5×厚さ2cm強のもの)……3切れ
のり用
粉砂糖……35g
飾り用
市販の好みのお菓子
(小さな丸形、ドーナツ形や、スティックタイプなど形や色の違うお菓子をいくつかそろえると楽しい)
材料をそろえたら、作っていきましょう~。
のりを作ろう
まずはカステラを指定の長さにカットし、のりを作ります。
小さめの器に粉砂糖(35g)、水(小さじ1)を入れ、よく混ぜます。かろうじてとろりと落ちるくらいの堅めの状態がちょうどいい配合。堅すぎたり、ゆるすぎたりするようなら、水や粉砂糖を足して調整を。
さぁ、それではいよいよお菓子の家作りスタート!
家の土台を作ろう
三角屋根を作る
カステラ2切れを重ね、上のカステラの中央から下のカステラの角に向かって、包丁でていねいに切り取ります。もう片方も同様にし、三角屋根に。このカステラの切れ端は使用しないので、ほかのお菓子の切れ端とともにつまみ食い用にどうぞ!
のりで貼りつけ、土台を作る
残りのカステラ1切れにのりをつけて、(1)の下段をぺたり。さらにのりをつけて(1)の上段もぺたり。家の土台ができました♪
屋根や壁を飾ろう
好きなお菓子を貼りつけて飾る
小さなドーナツ形のお菓子にのりをつけ、家のてっぺんにぺたぺた。
スティック状のお菓子を下から順にてっぺんまで隙間なくはって「壁」を作り……
次は「屋根」作り。太めのスティックタイプのビスケットの裏にのりをつけて、手前からぺたぺた。のりは堅めのほうがよくつきますよ!
「窓」をつけたら完成!
ログハウスのようでかわいい!
のり作りやお菓子のカットなどの下準備をしておけば、組み立て自体は30分程度で完成。家の土台がカステラなので安定感があり、子どもも作業しやすいところもポイントです。
こちらのハウスは「つぶつぶいちごポッキー」や「マーブルチョコ」を使ってカラフルに。
薄いクッキーやウエハースを使ってナチュラルにまとめるのも素敵。茶こしを通して粉糖をふりかけたら、まるで粉雪が降ったようですね。
クリスマスパーティで子どもたちに作らせたら盛り上がりそう♪ こどもに夢のおうちをデザインしてもらいましょう!
身近なお菓子で自由にアレンジしてみてくださいね。
(『こどもオレンジページ No.2』より)
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