和菓子のおいしさに目覚めました。
もともと甘いものがだーい好きなんですが、このところ、生クリームやバターなど洋菓子の脂肪分が重たく感じてきて(トシかなぁ)、和菓子のナチュラルな甘みがことのほかおいしく感じるんです。そして何よりも、季節感を小さなお菓子に表わす美的感覚が好き。これって、日本独特のものですよね。季節の変わり目に新しいお菓子を求めに、和菓子屋さんの引き戸をガラガラっと開けて、ゆっくりと選ぶ感じもたまらないです。
そんな和菓子ブームの私が、ちょくちょく覗いているのが、『オレンジページ Cooking』の連載、「季節を楽しむかわいい和菓子」でおなじみの金塚晴子先生のホームページ「和菓子スタジオ へちま」。
こちらは金塚先生の主催する和菓子教室「へちま」のレッスン情報はもちろん、和菓子に関するすてきなお話がいっぱい。エッセイ「へちまのたね」は、季節の金塚先生のメッセージとお菓子の話が織り交ぜられ、読んでいて心がほ〜っとなごんでしまう、更新が楽しみなページ。そして、「WEBレッスン」では、「上新粉と用新粉の違い」や、山いもの力だけでふくらませる「薯蕷(じょうよ)まんじゅう」をふっくら作り上げるコツなど、和菓子を作るためのヒントがいっぱい。
そして何よりもおすすめのコーナーが「簡単レシピ」! 金塚先生のすごいところは、家庭でも簡単に作れる和菓子レシピを考案されていることなんですよ。なんと、電子レンジやフードプロセッサーなどを使っちゃうんです。
今回私が作ったのは、大好きな「粟(あわ)ぜんざい」。お餅のお汁粉よりも大好きで、街の甘味処でひと息つくときの定番です。粟餅って作るのが難しいかと思いきや……。なんと、ひと晩水に浸した粟を、電子レンジでチンし、切り餅を混ぜ込むだけでできちゃうんです! あとは、あつあつの茹であずきをかけるだけ。心をこめてお薄をたてて、粟餅のプチプチとした食感をかみしめれば、「ああ、秋が来たな〜」って気分。
このほか、フライパンに水で溶いた葛を流して固める「くずきり」や、ホットケーキミックスで手軽に作る「どら焼き」、おしゃれな「ココナッツ汁粉風わらび餅」など、ていねいなプロセスカットとともにご紹介されていて、どれも作ってみたいものばかり!
あなたも、この秋、手作り和菓子でゆったりとしたお茶の時間を楽しんでみませんか?