かわいい箱や、きれいなリボンをとっておく! っていう人、多いのではないでしょうか。かく言う私もそう。
気がつけば収納ボックスや紙袋いっぱいに、いくつもいくつも……、なんて事態になっています。かさばるのでリストラしようと思っても、なかなか捨てられないんです。
特に好きなのは、老舗のクラシカルなデザインの箱。古きよき時代、おばあちゃんが若い娘さんだったころに胸をときめかせた、そんな愛くるしさがたまりません。
まずは、銀座の老舗「資生堂パーラー」の「チーズケーキ」。4cm四方くらいの小さなチーズケーキは、ひと口、ふた口でパクッと食べられちゃうけど、とっても濃厚なので充分、満足します。
そして、ウィーンの老舗「DEMEL(デメル)」。ザッハトルテで有名です。これは「ココスツィーゲル」という、薄いココナッツクッキーでチョコをはさんだ新作(だったと思います)。パタンと閉じるタイプのふたで、ちょうど葉書と同じ幅なので、テーブルにおいて郵便物や領収書を入れています。
このふたつはパッケージが素敵なだけでなく、手みやげとしてもとっても優秀。特に大人数のホームパーティなどに持って行くのにおすすめです。
ポイントは、
・包みがかわいい
・常温で日持ちがする
・個別包装というところ。
これがなぜいいかというと、箱がかわいいからそのままテーブルに出せばOK。皿に移し替えたり、スプーンやフォークを用意する手間がいりません。冷蔵庫に入れておいて! なんて、訪ねたお家の人の手をわずらわせることがないのです。(お客さんが大勢のときって、冷蔵庫が満杯だったりしますし)。
ごちそうがいっぱいで食べきれなければ、後日、食べてもらえばいいし、個別包装だから、来た人たちでちょっとずつ分けて持って帰るなんてこともできます。ほーら、とっても気が利いている!
もう一つは、食べ物でないものを。銀座「鳩居堂」のお香です。
出産祝いのお返しで頂きました。8×10cmくらいの木の箱は上品で愛らしく、女の子が生まれた喜びがさりげなく感じられて、好感が持てます。
香りのものは好みがあるので、贈るのになかなか気を使うと思っていたのですが、こんなかわいらしい、小さな包みならすっと渡せそう。
包み紙を開けて出てくる素敵なデザインに心を躍らせ、中身を楽しんでから、空き箱をまた利用して……。
3度もうれしい「いい箱」探しは、やめられそうにありません。