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うなきゅうのバット押しずし

料理: 市瀬悦子

撮影: 野口健志

うなきゅうのバット押しずし

材料 (14×20×高さ4cmのバット1個分)

  • うなぎのかば焼き 1と1/2尾分(約200g)
  • きゅうりの薄い小口切り 1本分
  • 温かいご飯(堅めに炊いたもの) 400g
  • すし酢
  •  砂糖 大さじ1
  •  酢 大さじ2
  •  塩 小さじ1/2
  • 卵液
  •  溶き卵 2個分
  •  砂糖 大さじ1と1/2
  •  塩 ひとつまみ
  • あれば木の芽 12枚
  • 塩 酒

作り方

  1. すし酢の材料を混ぜる。ボールにご飯を入れ、熱いうちにすし酢を回しかける。しゃもじで切るようにし、さっくりと混ぜる。うちわであおいで粗熱を取り、いり卵を加えて混ぜる。
  2. きゅうりは塩少々をふり、5分ほどおいて水けを絞る。うなぎは耐熱皿に並べて酒大さじ1/2をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。フライパンに卵液の材料を入れて混ぜ、中火にかける。菜箸3本で素早く前後に動かしながら混ぜ、いり卵を作り、粗熱を取る。
  3. バットに30×40cmに切ったラップを敷き込む。うなぎをすきまなく並べ入れる。
  4. 【1】のすしめしの1/2量を広げ入れ、しゃもじでかるく押すようにして平らにならす。
  5. きゅうりをすきまなく並べ入れる。残りのすしめしを全体に広げ入れ、20×30cmに切ったラップを敷き込む。
  6. 同じサイズのバットの底でぎゅっと押す。

    ※バットがない場合は、コップの底で全体を押す。縁は指で押して。
  7. 同じサイズのバットをのせる。水を入れたペットボトルで重しをし、冷蔵庫で15分ほど置く。

    ※バットがない場合は、ポリ袋に水2と1/2カップを入れて口を堅く閉じ、ラップの上からのせて。
  8. 重し、重し用のバットと、上にかぶせたラップをはずす。まな板をかぶせて逆さにし、バットをはずす。ぬらした包丁でラップごと縦3等分、横4等分に切る。あれば木の芽をのせる。

    ※包丁は1回切るごとに、ぬれぶきんか厚手のペーパータオルで拭くと、切り口がきれいに。角の丸みが気になる場合は、両端を切って。