旬のアスパラガスの甘みを、香味野菜と塩で引き立てます。鶏肉と合わせて、ボリューム満点の一皿に。
根元に近い部分は皮が堅いので、手で折って取り除いてから使って。下から3cmくらいのところを持ち、かるく折り曲げると、自然に堅い部分との境目で折れます。
さらに、下1/3ほどの部分はピーラーで薄く皮をむくと、口当たりがよくなります。アスパラガスをまな板の上に置いて安定させ、少しずつ回転させながらむくようにして。
アスパラガスは下ごしらえをし、幅3cmの斜め切りにする。ねぎは幅1cmの斜め切りにする。鶏肉は身のそばにある黄色い脂肪を取り除き、横に幅1cmに切ってボールに入れ、塩、粗びき黒こしょう各少々と、酒、片栗粉各小さじ2を順にふって、手でかるくもみ込む。赤唐辛子は半分に折り、種を取り除く。
フライパンにサラダ油小さじ2を強めの中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。焼き色がつくまで両面を2分くらいずつ焼き、バットなどに取り出す。
同じフライパンにしょうが、にんにく、ねぎ、赤唐辛子を入れて中火で炒め、香りが立ってきたらアスパラガスを加え、【2】の鶏肉を戻し入れる。酒、水各大さじ1/2をふって、アスパラガスが色鮮やかになり、汁けがなくなるまで炒める。塩小さじ1/4、粗びき黒こしょうひとつまみをふってひと混ぜし、器に盛る。