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水菜とささ身のかき揚げ

料理: 竹村章子

撮影: 南雲保夫

水菜とささ身のかき揚げ

材料 (2人分)

  • 水菜 1/2わ(約100g)
  • 鶏ささ身 1本(約50g)
  • 卵 1個
  • レモンのくし形切り 2切れ
  • 塩 こしょう 小麦粉 サラダ油

下準備

  • 水菜は根元に意外と泥がたまっているもの。根元を少し切り落とし、切り口をボールにはった水につけて振り洗いして、汚れをしっかりと落とします。葉も同様にさっと振り洗いし、ざるに上げて水けをきる。

作り方

  1. 水菜は長さ3cmに切る。ささ身は白い筋があれば取り、縦長に置く。真ん中から、片側に包丁を斜めに寝かせて入れ、厚みが半分になるように少しずつ切り進めて身を開く。反対側も同様にし、厚みを均一にする。横に幅1cmのそぎ切りにし、塩、こしょう各少々をまぶす。
  2. ボールに小麦粉1/2カップ強を入れる。計量カップに卵を割りほぐし、水を1/2カップの目盛りまで入れて混ぜ、小麦粉のボールに加える。菜箸でかたまりをつぶしながら、表面の粉っぽさがなくなるまで混ぜ(だまは残っていてよい)、ころもを作る。
  3. 直径26cmのフライパンに高さ3cmくらいまでサラダ油を入れ、中温(170~180℃。ころもを数滴落とすと、フライパンの底まで沈んで、すぐに浮いてくる程度)に熱する。油を熱しているあいだに、小さめの器に水菜、ささ身、【2】のころもの各1/4量を入れて混ぜ、たねを作る。菜箸でまとめながら、油に静かに落とし入れ、同様にもう1つたねを作って油に入れる。3~4分揚げ、ころもが固まってきたら、菜箸とフライ返しを使って裏返し、さらに2~3分揚げる。全体がからりとしたら取り出し、油をきる。残りも同様にして合計4個揚げ、器に盛って、レモンと、塩少々を添える。