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小松菜の肉巻き照り焼き

料理: 牧野直子

撮影: 南雲保夫

小松菜の肉巻き照り焼き

材料 (2人分)

  • 小松菜 小1わ(約150g)
  • 鶏もも肉(大) 1枚(約300g)
  • かぼちゃ 100g
  • 合わせ調味料
  •  しょうゆ、みりん 各大さじ1
  •  酒 大さじ1/2
  • 塩 酒 サラダ油 こしょう

作り方

  1. フライパンに湯を沸かし、小松菜を根元から入れてさっとゆでる。色鮮やかになったら水にとり、水けをよく絞って根元を切る。かぼちゃはスプーンでわたと種を取り、横半分に切ってから、縦に幅1cmに切る。小さめの器に、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。
  2. 鶏肉は身のそばにある黄色い脂肪を取り除く。身の真ん中に縦に1本切り目を入れ、さらに左右に包丁を寝かせて切り目を入れて身を開き、厚みを均一にする。塩、酒各少々をふり、全体になじませる。まな板に皮目を下にして横長に置き、手前に小松菜を横長にのせて、手前からぴっちりと巻く。巻き終わりをつま楊枝で数カ所しっかりと留めて閉じる。
  3. フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、2を巻き終わりを下にして入れ、あいたところにかぼちゃを並べ入れる。肉巻きはころがし、かぼちゃは返しながら、全体に焼き色がつくまで3~4分焼く。ふたをして弱火にし、3分ほど蒸し焼きにして、かぼちゃに塩、こしょう各少々をふって取り出す。再びふたをして、さらに7分ほど蒸し焼きにする。ふたを取り、ペーパータオルで余分な脂を拭く。合わせ調味料を回し入れて強めの中火にし、フライパンを揺すりながら味をからめて、照りが出たら火を止める。食べやすく切り分けながら、つま楊枝を取り除く。器に盛ってかぼちゃを添え、フライパンに残った汁をかける。