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まるごとローストチキン

料理: 瀬戸口しおり

撮影: 日置武晴

まるごとローストチキン

材料 (4~6人分)

  • 丸鶏(内臓を除いたもの・小) 1羽(1200~1400g)
  • A
  •  にんにくのすりおろし 1~2かけ分
  •  ローズマリー 1束
  •  粗塩 小さじ1強
  •  オリーブオイル 大さじ1
  •  こしょう 少々
  • 玉ねぎ 1/2個
  • セロリの茎 5cm
  • じゃがいも(大) 1個
  • マッシュルーム(ブラウン) 10個
  • 生しいたけ 3個
  • むきくるみ 25g
  • 米 1/4カップ
  • ベーコン 5枚
  • プルーン(種抜き) 3~4個
  • バルサミコ酢 大さじ1と1/2
  • オリーブオイル 適宜
  • 白ワイン 大さじ3
  • 好みでゆでたブロッコリー 適宜
  • 塩 しょうゆ

作り方

  1. ローズマリーは葉を摘み、他のAとともにバットに入れて混ぜる。鶏を入れて外側と腹の中にまぶし、ラップをかけて冷蔵庫で一晩置く。
  2. 玉ねぎは1cm四方に切る。じゃがいもは皮をむき、セロリとともに1cm角に切る。きのこは石づきを落とし、1.5cm角に切る。くるみは粗く刻む。米は洗わずに用意する。
  3. 鶏を取り出し、室温にもどす。フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、玉ねぎを加えて炒める。香りが立ってきたら、セロリ、きのこ、くるみを加えて塩小さじ1/8を加え、全体になじんだら取り出す。
  4. 同じフライパンに、米、じゃがいもを入れて中火でさっと炒め、白ワイン、水3/4カップ、塩小さじ1/8を加える。ときどき混ぜながら、水分がなくなるまで煮る(米が白くなり、少ししんが残る程度が目安)。
  5. 【3】をフライパンに戻し入れ、全体を炒め合わせてバットに取り出し、粗熱を取る。
  6. 鶏の腹に【5】を奥まで詰め、竹串で留める。
  7. 手羽先と足をたこ糸で結び、形を整える。
  8. 天板に網をのせてベーコンを敷き、鶏をのせる。オーブンを180℃に設定し、天板を下段に入れて1時間焼く。天板をいったん取り出し(やけどをしないように注意する)、オリーブオイル、塩各適宜を混ぜたものを鶏全体に塗り、再び180℃で30~40分焼く。
  9. ソースの準備をする。プルーンをバルサミコ酢に漬け込み、柔らかくなったら粗く刻む。
  10. 鶏が焼けたら取り出し、竹串とたこ糸をはずす。器にのせ、好みでブロッコリーを添える。天板に残った焼き汁を小鍋に移し、しょうゆ大さじ1と1/2を加え、【9】を汁ごと入れて中火にかける。沸騰したら火を止め、鶏に添える。
    (1/6量で450kcal、塩分2.3g)