ごま油と塩で味つけしたご飯で作る韓国風のり巻きは、五色の食材をそろえて巻くのが王道。ひと口で食べやすい中巻きサイズに仕上げます。
干ししいたけはぬるま湯に20分ほどつけてもどし、水けを絞って軸を切り、薄切りにする。春菊は塩少々を加えた熱湯で1分ほどゆでて水にとる。水けを絞って、根元の堅い部分を切り落とし、しょうゆ、ごま油各小さじ1/2をあえる。ボールにご飯を入れ、ごま油小さじ1、塩少々をふって、しゃもじで切るように混ぜる。
フライパンにごま油小さじ1を中火で熱してにんじんをさっと炒め、塩少々をふって取り出す。続けてごま油小さじ1をたし、たくあんを炒めて酒小さじ1をふって取り出す。続けてごま油小さじ1をたして干ししいたけを炒め、Aを加えてからめ、取り出す。最後に、ごま油小さじ1をたして牛肉を炒め、Bを加えてからめる。
巻きすにのり1枚を横長にのせ、ご飯の1/2量を薄く広げ、手前ににんじん、たくあん、牛肉、しいたけ、春菊を1/2量ずつ横長に置く。指で具を押さえながら巻きすを持ち上げ、手前から巻き、しっかりと押さえて形を整える。巻き終わりを下にしてまな板にのせ、ぬれぶきんで包丁を拭きながら食べやすく切る。残りも同様に作る。