刻んだ春菊と鶏ひき肉を混ぜるだけのたねを包んだ、簡単春巻き。
ひと口ほおばると春菊の香りが口いっぱいに広がります。
春菊は根元の方から幅3mmに刻んでボールに入れ、ひき肉と、酒大さじ1、塩少々を加えてよく練り混ぜ、たねを作る。小さめの器に、小麦粉、水各大さじ1を混ぜ合わせて、のりを作る。左下を参照してまな板に春巻きの皮1枚を置き、真ん中より少し手前に、たねの1/6量を左右を2cmほどあけて横長にのせる。手前から巻き、巻き終わりと左右にのりを薄く塗ってしっかり留める。残りも同様に作る。
フライパンにサラダ油を高さ3cmくらいまで入れ、中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐに出る程度)に熱し、春巻きを入れる。ときどき返しながら2~3分揚げ、全体がこんがりと色づいたら油をきる。器に盛り、酢、練り辛子各適宜をつけていただく。