こくのあるみその風味を、なすにしっかりとしみ込ませて。
きぬさやが彩りと食感のアクセントになります。
へたのつけ根についている、とげのある堅い部分が「がく」。上手に取り除かないと、手を傷つけてしまうことがあるので注意して。まずへたを包丁で切り落とし、それからがくをそっとつまんでぐるりと身からはずします。
なすはへたとがくを取る。縦にところどころ皮をむき、一口大の乱切りにする。きぬさやはへたと筋を取る。えびは背わたがあれば竹串で取り、ボールに入れて酒小さじ1をふる。全体にからめ、さらに片栗粉小さじ1/2を加えてよく混ぜる。ねぎは粗みじんに切る。しょうがは皮をむいて、みじん切りにする。小さめの器に、みそ、砂糖、酒各大さじ2を入れてよく混ぜ合わせる。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、1のえびを入れて色が変わるまで炒め、皿などに取り出す。
フライパンの汚れをペーパータオルでさっと拭き、サラダ油大さじ1と1/2を中火で熱して、しょうが、なすを加えてさっと炒める。ふたをして火を弱め、フライパンをときどき揺すりながら2~3分蒸し焼きにする。きぬさやを加え、2のえびを戻し入れて、1のみそを加える。なすがしんなりするまで炒め合わせて器に盛り、ねぎを散らす。