旬の里いもを、だし汁でことことじっくりと煮含めて。
そのほくほくとした食感に、口当たりのいいそぼろあんがよく合います。
まずは、泥をたわしなどでよくこすって落とし、ざるに上げて乾かします。表面を乾燥させることで、持ったときにすべりにくく、上手に皮をむくことができます。
丸い形を生かして、きれいに仕上げたいときは、周囲が6面になるようにむくようにして。上下を薄く切り落とし、切り口の断面が六角形になるように、皮を均等な幅で縦にやや厚めにむいていきます。
下ゆでをしてから水で洗うと、ぬめりがしっかりと取れます。鍋にたっぷりの水とともに入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にして5分ほどゆでます。ざるに上げて水けをきり、ボールに入れて、流水の下でそっともむように洗います。
里いもは右記を参照して皮をむき、下ゆでして水で洗う。下記を参照してオーブン用シートで落としぶたを作る。鍋に里いもを入れ、だし汁2カップを加えて落としぶたをし、強火にかける。煮立ったら弱火にし、10分ほど煮る。煮汁用の材料を加え、さらに20分ほど煮る。
そぼろあんを作る。小さめの器に片栗粉小さじ2、水大さじ1強を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作る。小鍋にひき肉、あん用の材料を入れて中火にかけ、菜箸でひき肉をほぐしながら炒める。肉の色が変わったら、残りのだし汁3/4カップを加えてアクを取り、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、ひと混ぜする。煮立ったら火を止め、器に里いもを盛って、そぼろあんをかけ、万能ねぎの小口切りを散らす。