夏に欠かせないそうめんは、つけだれにひと工夫。元気になれそうな、肉入りの中華だれとねばねば野菜の和風だれで、食べごたえをアップ!
めんつゆは、表示どおりにつけつゆの濃さに水で薄めて2カップにする。中華だれの具を作る。フライパンにサラダ油を中火で熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを入れて炒め、香りが立ってきたらひき肉、豆板醤を加えて、肉をほぐしながら2~3分炒める。練りごま、みそを加えて、全体になじむまで炒め合わせる。
和風だれの具を準備する。長いもは皮をむいてポリ袋に入れる。袋の口をかるく縛り、すりこ木などで、形が少し残る程度に細かくたたく。オクラはがくをむいて塩もみし、塩がついたまま熱湯でさっとゆで、水にとってさます。小口切りにしてから、包丁で細かくたたく。
鍋にたっぷりの湯を強火で沸かし、そうめんを入れて菜箸で2~3回混ぜる。吹きこぼれそうになったら水2/3カップ程度を注ぎ(差し水)、再び吹きこぼれそうになったら火を弱めて1分ほどゆでる。
ゆで上がったらざるに上げ、流水に当てながら手でかるくもむようにして洗い、ぬめりを取る。水をはったボールに入れ、氷をのせた器に、一口分ずつ水けをきって手早く盛る。好みのたれの具を別の器に入れ、めんつゆ適宜を注ぎ、そうめんをつけていただく。