スナップえんどうの甘みを存分に楽しめる、シンプルな塩味の炒めもの。ほどよい歯ざわりを残すため、炒めすぎないのがポイントです。
きくらげは熱湯に5分ほどつけてもどし、水けをきって、大きいものは一口大に切る。スナップえんどうは「下ごしらえの基本」を参照してへたと筋を取る。えびは背わたがあれば竹串で取り、ボールに入れる。下味の材料を順に加えてそのつど混ぜ、全体にからめる。
フライパンにサラダ油大さじ1とにんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったらえびを加えて炒める。えびの色が変わったら、スナップえんどうときくらげを加え、続けて酒大さじ2を回し入れて、1分ほど炒め合わせる。スナップえんどうが色鮮やかになったら、塩小さじ1/3と、こしょう、ごま油各少々を加え、全体を混ぜ合わせて器に盛る。
(1人分179kcal、塩分1.3g)
●下ごしらえの基本
さやの両側にある筋は一つ一つ、ていねいに取り除きます。まず、へたを手前にしてスナップえんどうを持ち、へたの反対側の先をつまんで折ります。そこをとっかかりに、へたのところまですーっと手前に引いて片側の筋を取ります。次に、筋がついたまま、へたが向こう側になるよう持ち替え、へたを折って同様に手前に引き、もう片側の筋も取り除きます。