ひと味違う骨つきチキンのロースト。はちみつ&レモンで甘みと酸味をしっかりきかせます。
鶏肉は皮目に包丁の刃先で数カ所穴をあけ、裏返して、骨の両わきにそって包丁の刃先で浅い切り目を入れる。全体に塩小さじ1/2、粗びき黒こしょう少々をふり、手でもみ込む。レモンは皮に塩少々をふって両手でこすり、水洗いする。ペーパータオルで水けを拭き、粗めのおろし金で皮をすりおろして(または包丁で薄く削るように切り取り、せん切りにする)、残った果肉は果汁を絞る。ローズマリーは3~4本を長さ2cmに切り、残りは飾り用にとっておく。オーブンを200℃に温めはじめる。
バットにマリネ液の材料を混ぜ合わせ、すりおろしたレモンの皮と切ったローズマリーを加えてよく混ぜる。鶏肉を入れ、全体にマリネ液をからめて手でよくもみ込む。オーブンの天板にアルミホイルを敷き、鶏肉の汁けをきって、皮目を上にして並べる(バットに残ったマリネ液はとっておく)。
200℃のオーブンで20分ほど焼き、いったん取り出す。1のレモン汁と、はちみつを全体に回しかけ、再び200℃のオーブンで10分ほど焼く。皮目がパリッとするよう、途中ときどき取り出して、天板にたまった脂をスプーンで鶏肉に回しかけるようにする。皮目にこんがりと焼き色がついたら器に盛り、とっておいたマリネ液適宜をかけ、飾り用のローズマリーを添える。
(1人分523kcal、塩分2.2g)