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いわしの梅煮

料理: 城戸崎愛

撮影: 尾田学

いわしの梅煮

材料 (2人分)

  • いわし(大) 4尾
  • しょうが(親指大) 1かけ
  • 煮汁
  •  しょうゆ 大さじ4
  •  酒 大さじ4
  •  みりん 大さじ2
  •  砂糖 大さじ1と1/2
  •  水 1カップ
  • 梅干し 2個
  • あれば防風 適宜

作り方

  1. しょうがは皮をむいて薄切りにする。いわしは胸びれのつけ根あたりから包丁を入れて頭を切り落とす。
  2. 切り口から、腹に縦に3~4cmの切り込みを入れ、包丁の刃先で内臓をかき出す。
  3. ボールに水をはり、指先に水をつけながら腹の中を洗う。いわしを水につけると水っぽくなってしまうので、指先につけた水で、腹の中をしごくようにして洗って。中骨のあたりに血がついているので、指の腹でこするようにして洗い、ペーパータオルで腹の中を拭く。
  4. ペーパータオルを敷いたバットに並べ、上からもペーパータオルをかぶせて押さえ、表面の水けも拭く。
  5. 鍋に煮汁の材料を混ぜ合わせて中火にかけ、煮立ったらしょうが、梅干しを加える。
  6. 再び煮立ったらいわしを並べ入れる。煮汁が煮立たないうちにいわしを入れると、生臭さが残ってしまうので気をつけて。
  7. 落としぶた(アルミホイルを鍋の口径に合わせて丸く切り、中央に穴をあけたもの)をして、中火で10~15分煮る。
  8. ときどき落としぶたをはずして、スプーンで煮汁をすくっていわしに回しかけながら煮て、煮汁が鍋底全体にうっすらと残るくらいになったら火を止める。しょうが、梅干しとともに皿に盛り、あれば防風を添える。
    (1人分157kcal、塩分1.8g)