甘辛い照り焼きのたれに、木の芽の香りをきかせた木の芽焼きは、春ならではの味わいです。
さわらはペーパータオルで、余分な水けをしっかりと拭き取る。
バットに漬けだれの材料を混ぜ合わせる。木の芽は4枚を飾り用に取り分け、残りは手で細かくちぎって漬けだれに加えて混ぜる。
漬けだれにさわらを入れ、途中で一度返しながら20分ほど漬ける。アスパラガスは根元の堅い部分を切り、はかまをそぐように切る。熱湯で色が鮮やかになるまで1分ほどゆでて冷水にとり、水けを拭いて、縦半分に切ってから長さを半分に切る。
フライパンにサラダ油を薄くひいて中火にかけ、さわらを汁けをきって入れる。途中返しながら、全体にこんがり焼き色がつくまで7~8分焼く。皿に盛って飾り用の木の芽をのせ、アスパラガス、新しょうがの甘酢漬けを添える。
(1人分191kcal、塩分1.2g)
---新しょうがの甘酢漬け---
●材料(4人分)
新しょうが 8本
甘酢
酢 大さじ6
砂糖 大さじ3
塩 少々
●作り方
1.新しょうがは根の部分を乾いたふきんでこするように拭いて、薄皮を取り除く。
2.小鍋に甘酢の材料を混ぜ合わせて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。火を止めて、熱いうちに新しょうがを入れてひと混ぜし、味がなじむまで5~6時間おく。
(1人分8kcal、塩分0.1g)