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しいたけの肉詰フライ

料理: 大庭英子

撮影: 対馬一次

しいたけの肉詰フライ

材料 (4人分)

  • 生しいたけ(大) 12個(約180g)
  • 鶏ひき肉 250g
  • ねぎのみじん切り 大さじ3
  • しょうがの絞り汁 小さじ1/2
  • レモンのくし形切り 適宜
  • 溶き卵 適宜
  • しょうゆ
  • こしょう
  • 小麦粉
  • パン粉
  • 揚げ油

作り方

  1. しいたけは石づきを切って軸を切り、軸はみじん切りにする(下記参照)。ボールにひき肉を入れ、ねぎ、しょうが汁と、酒大さじ2、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々、水大さじ2を加えてよく練り混ぜ、たねを作る。
  2. しいたけのかさの内側を上にしてバットなどに並べ、小麦粉少々をふる。たねを大さじ2ずつのせ、こんもりと詰める。小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。
  3. 揚げ油を中温(170℃。パン粉を少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度)に熱する。2.のしいたけを入れ、4~5分揚げて取り出す。器に盛り、レモンを添える。
    (1人分223kcal、塩分0.7g)

    ●石づきは、きのこ菌のついたおがくずなどの床に、きのこがくっついていた部分。堅くて食べづらいので取り除きます。しめじ、まいたけは下1~2cm、えのきは根元も含めて下4cmくらい。生しいたけの場合は、下1cmの部分を「石づき」、その上からかさまでの部分を「軸」と呼びます。ちなみに、しいたけの軸は食べられるので捨てないで。縦に裂いて、炒めものなどに加えます。
    また、「小房」は一口大より少し大きめくらい。手で小房にほぐしたら準備終了。きのこは基本的に洗わずに調理します。汚れがついていれば、ペーパータオルで拭き取って。