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梅しょうゆ

料理: 大久保恵子

撮影: 青山紀子

梅しょうゆ

材料 (梅500g分)

  • 梅 500g
  • しょうゆ 適宜
  • 焼酎 少々

作り方

  1. 塩分や酸に強いガラスやホーロー製の密閉容器を用意し、よく洗って水けを拭き、充分乾かす。焼酎少々を含ませたペーパータオルで内側やふたを拭いておく。梅の黒いへたは渋みが出るので、竹串で1つずつていねいに取り除く。たっぷりの水でていねいに洗ってざるに上げる。乾いた清潔なふきんやペーパータオルで、1個ずつていねいに拭く。
  2. 種に当たるまで包丁で切り目を入れ、包丁の背を手でたたいて2つ割りにする。スプーンで種を除いて用意した密閉容器に入れ、梅が充分浸るくらいまでしょうゆを注ぎ入れる。ふたをぴっちりとして、直射日光が当たらない場所に置く。室温が高く、カビなどの心配がある場合は、冷蔵庫へ。
  3. 1カ月くらいたつと、梅としょうゆがなじんで食べごろ。乾いたおたまでいったん梅を取り出してミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌し、再びしょうゆの容器に戻す。冷蔵庫で保存し、かけじょうゆにしたり、料理の味つけに。1年くらいで食べきるように心がけて。