お弁当のおかずの定番。おいしく作るには、卵が半熟状のうちに手早く巻くのがポイントです。
鍋にだし汁、酒、砂糖各大さじ2を入れ、強火にかけて煮立てる。しょうゆ小さじ1を加えて混ぜ、火を止めてさましておく。
ボールに卵を割りほぐし、さました【1】を加えて混ぜる。
卵焼き器を中火で熱し、サラダ油を薄くひいて、余分な油をペーパータオルで拭き取る。卵液の1/4~1/3量を流し入れ、卵焼き器を傾けながら全体に広げる。まわりが固まってきたら、菜箸で周囲をぐるりとはがし、表面が半熟状のうちに手前から奥に向かって巻いていく。
巻いた卵を手前に移し、卵焼き器のあいたところを、サラダ油少々を含ませたペーパータオルでさっと拭く。残りの卵液の1/4~1/3量を流し入れて全体に広げ、巻いた卵を少し持ち上げて、下にも卵液を流し込む。
まわりが固まってきたら、表面が半熟状のうちに手前から奥に向かって巻く。残りの卵液も2~3回に分けて同様に焼き、最後に卵焼き器の縁に押しつけて形を整える。まな板にのせ、完全にさめたら切り分ける。
(1/3量で123kcal、塩分0.5g)