揚げたなすといんげんは甘みが引き出されて、おいしさ満点。昆布といりこのうまみがしみて、美味。
なすはへたをつけたまま縦半分に切り、皮目に幅5~6mm に斜めに浅く切り目を入れる。いんげんはへたと筋を取る。
揚げ油を高めの中温(175℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。なすを入れ、上下を返しながら、切り目がやや開くまで約3分揚げる。続けていんげんを加え、表面にしわが寄るまで素揚げする。
昆布はふきんでかるく汚れを拭いて鍋に入れ、水1と1/2カップ、いりこ大さじ2を加える。強火にかけ、煮立ったら煮汁の調味料を加える。再び煮立ったら中火にし、なすを皮目を上にして並べる。いんげんは端にまとめて加え、落としぶた(なければ、真ん中に穴をあけたアルミホイルでも)をして約3分煮る。器に汁ごと(好みでだし昆布も)盛る。
(1人分404kcal、塩分2.3g)