切り干し大根は、さっともどして歯ごたえを残して。桜えびの香ばしさと三つ葉の香りが食欲をそそります。
切り干し大根は、たっぷりのぬるま湯に15分ほどつけて堅めにもどし、ざるに上げる。表面が乾くまでそのまま10分ほどおき、長さ5~6cmに切る。きくらげは10分ほど水につけてもどす。にんにくじょうゆの材料を混ぜておく。
きくらげはせん切りにする。三つ葉の茎は長さ2cmに切り、葉はざく切りにする。
ころも用の卵を計量カップに割り入れ、冷水を加えて180ccにする。ボールに入れて混ぜ、残りのころもの材料を加え、泡立て器でつつきながら混ぜる。切り干し大根、桜えび、三つ葉、きくらげを加え、スプーンでさっくりと混ぜてたねを作る。
フライパンに深さ2.5~3cmまで揚げ油を入れて中火にかけ、低温(160~165℃。ころもを数滴落とすと、鍋底まで沈んでゆらゆらと浮いてくる程度)に熱する。
たねをスプーンで1杯すくい、菜箸でゆっくりと押し出して静かに油に入れ、すぐに菜箸で2~3カ所つついて広げる。同様にあと3個ほど入れ、約1分揚げて裏返し、さらに1分揚げる。再び裏返して30秒ほど揚げ、油をきる(かき揚げの端を油に1~2秒つけながら油をきると、油きれがよい)。残りも同様に揚げてペーパータオルの上に立てて並べ、余分な油を取る。
器に盛り、あれば大根おろしと三つ葉(葉の部分)を添え、黒こしょうをふる。にんにくじょうゆをつけていただく。
(1人分297kcal、塩分3.1g)