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広島焼き

料理: 上田悦子

撮影: 尾田学

広島焼き

材料 (4枚分)

  • 生地
  •  薄力粉 120g
  •  溶き卵 1/2個分
  •  水 180cc
  •  みりんまたは酒 大さじ1/2
  •  キャベツ 1/4個(400g)
  •  豚バラ薄切り肉 3枚(約60g)
  •  いか(胴の部分) 60g
  •  中華生麺 4玉
  •  もやし 200g
  •  揚げだま 80g
  •  粉がつお 小さじ4
  •  卵 4個
  •  青ねぎ(万能ねぎ、わけぎなど) 6~7本分(80g)
  •  お好みソース(なければ好みのソース) 適宜
  • ブイヨン 約大さじ6
  • サラダ油

作り方

  1. ボールに生地の材料を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる(少しだまが残っていてもよい)。うまみを出すため、冷蔵庫で約1時間ねかせる。
  2. キャベツはしんを取り、幅3mmの細切りにし、全体を混ぜ合わせておく。青ねぎは小口切りに、豚肉は幅4cmに、いかは縦4cm、幅2cmに切る。中華生麺は熱湯で2~3分ゆで、ざるに上げて流水で洗い、水けをきる。ブイヨンは、熱湯1/2カップに洋風スープの素(チキン・顆粒)小さじ1/3を溶かす。
  3. ホットプレートは170~180℃に熱する。サラダ油を薄くひき、生地おたま7~8分目(約70cc)を少しずつ流し入れ、おたまの底を生地からはなさないように円を描きながら、直径約20cmに広げる。
  4. 生地が乾かないうちに、粉がつお小さじ1をふる。
  5. キャベツ、もやし、青ねぎ、揚げだま各1/4量を順にのせる。
  6. 豚肉1/4量を広げて並べ、いか1/4量をのせて、生地小さじ2を回しかける。生地の縁がめくれてきたら、両脇からへらを差し込んでひっくり返す。へらで軽く押さえ、キャベツ、もやしが蒸されて、しんなりとするまで焼く。
  7. ホットプレートのあいているところに中華生麺1玉を入れ、ブイヨン約大さじ1と1/2、塩少々をふって炒める(ほぐれにくいときはブイヨンをたす)。直径約20cmの円形に整え、へらで押さえて平らにする。「生地と具」に両脇からへらを差し込み、麺の上にのせる。
  8. ホットプレートのあいているところにサラダ油を薄くひき、卵1個を割り入れる。へらの先で黄身をくずし、その上に「生地、具、麺」をのせる。
  9. 卵がほぼ固まったらひっくり返し、お好みソースをまんべんなく塗り、好みで粉がつおをふる。残りも同様に焼く。
    (1枚分803kcal、塩分2.2g)