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焼き餃子

料理: 城戸崎愛

撮影: 尾田学

焼き餃子

材料 (20個分)

  • 豚ひき肉 80g
  • むきえび 80g
  • キャベツの葉(大) 4枚(約200g)
  • ねぎ 1/2本
  • 溶き卵 1/2個分
  • 市販の餃子の皮 20枚
  • パセリ 適宜
  • 溶き辛子 適宜
  • 塩 
  • しょうゆ 
  • ごま油 
  • 片栗粉 
  • 小麦粉 
  • サラダ油  

作り方

  1. キャベツとねぎはみじん切りにしてボールに入れ、塩少々を加えて混ぜる。10分ほどおいて、しんなりとしたら水けを絞る。えびは背に竹串を刺して背わたを取り、細かく刻む。
  2. ボールにひき肉とえびを入れ、手でざっと混ぜ合わせる。キャベツとねぎを入れ、しょうゆ、ごま油各大さじ2と、溶き卵を加えて手で練るようにしてよく混ぜる。ひき肉の粒がなくなるくらいになればOK。
  3. 餃子の皮を1枚ずつ手のひらにのせ、真ん中より少し手前に具小さじ1~2をのせる。
  4. 皮の周囲の半分に、指先で薄く水を塗る。
  5. たねを包むように半分に折り、真ん中を左手の親指と人さし指でつまむ。つまんだ部分の右側の手前の皮を、右手の親指と人さし指でつまんで中心に寄せ、ひだを作る。同様にして、右側と左側に3つずつひだを作る。水が乾くとくっつきにくくなるので、手早く。
  6. バットなどに片栗粉を薄く敷き、包んだ餃子を並べる。くっつかないように、間隔をあけて並べて。
  7. 湯1/2カップに、小麦粉大さじ1を溶いておく。フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱する。充分に熱くなったら、餃子をぴっちりとくっつけるように並べ入れ、1~2分焼いて、底にこんがりと焼き色をつける(フライパンが小さい場合は、二度に分けて焼いて)。
  8. フライパンのあいたところに、小麦粉を溶いた湯を、もう一度よくかき混ぜていっきに注ぐ。すぐにふたをして弱火にし、3~4分蒸し焼きにする。
  9. チリチリという音がしてきたらふたを開け、水けがすっかりなくなっていれば、焼き上がり。
  10. へらで餃子をくっついたまま取り出し、焼き色がついたほうが上になるように皿に返して盛る。パセリを添え、しょうゆと溶き辛子をつけて食べる。
    (1/4量で267kcal 、塩分2.0g)
                
    ※包んだ餃子は、冷凍保存できます。薄く片栗粉を敷いたバットなどに間隔をあけて並べ、ぴっちりとラップをかけて冷凍庫へ。2週間くらいはもちます。冷蔵庫で半解凍の状態にしてから焼いたり、揚げ餃子にしても。