韓国の唐辛子みそ、コチュジャンがかくし味。ご飯や野菜といっしょにサニーレタスに包んでいただきます。
みそ床用のにんにくはすりおろす。ボールに入れ、みそ床のほかの材料を加えてよく混ぜる。密閉容器などにみそ床の1/2量を敷き、豚肉と、にんにくを皮をむかずに置いて、残りのみそ床を上から塗りつける。ふたをし、冷蔵庫で4~5時間(できれば一晩)おく。
オーブンを230 ℃に温めておく。サニーレタスは葉を1枚ずつはがす。ねぎは長さ4cmに切り、縦に切り込みを入れて開き、中のしんを取り除いて縦にごく細いせん切りにする(しらがねぎ)。冷水にとってシャキッとさせ、水けをきる。春菊は茎の部分を切り落とし、葉を長さ4~5cmに切る。三つ葉(あれば香菜)は、長さ3cmに切る。
豚肉とにんにくをみそ床から取り出してペーパータオルなどで余分なみそを拭き取り、にんにくはアルミホイルで包む。網をのせた天板に豚肉を置き、オーブンに入れる。15分焼いたら肉の上下を返し、焦げないように上からアルミホイルをかぶせ、まわりににんにくを置く。
温度を200 ℃に下げて、さらに20~30分焼く。肉の厚みのある部分に竹串を刺してみて、透明な汁が出れば焼き上がり。血の混じった赤い汁が出るようなら、さらに4~5分焼く。
肉を焼いている間に、みそ床を小鍋に入れて弱火にかけ、水っぽさがなくなるまで混ぜながら煮つめておく。キムチは食べやすい大きさに切る。
焼き豚の粗熱が取れたら、厚さ3~4mmに切り分けて皿に盛り、焼いたにんにく、青じその葉、キムチを添える。別の皿に、サニーレタスと具、煮つめたみそ床、ご飯を盛り、サニーレタスで、焼き豚と好みの具、みそ床、ご飯などを包んでいただく。
(1/6量で410kcal、塩分2.1g )
※焼き豚は、みそ床に一晩漬けてから焼けば、冷蔵庫で4~5日は日もちする。