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日本の家庭の味チーズフォンデュ

料理: 武蔵裕子

撮影: 佐藤直也

日本の家庭の味チーズフォンデュ

材料 (4~6人分)

  • シュレッドチーズ 500g
  • 牛乳 1~1と1/4カップ
  • 酒(または白ワイン) 1/2カップ
  • 片栗粉 大さじ1と1/2~2
  • レモンのくし形切り 1切れ
  • にんにく 1/2かけ
  •  えび(無頭・殻つき) 6尾
  •  ウインナソーセージ 12本
  •  うずら卵の水煮 12個
  •  にんじん 1/2本
  •  じゃがいも 2個
  •  かぼちゃ 1/4個
  •  ブロッコリー 1/4株
  •  カリフラワー 1/4株
  •  バゲット 1/4本

作り方

  1. えびは竹串などで背わたを取る。沸騰した湯に塩少々を入れ、約2分えびをゆでる。殻をむいて、食べやすい大きさに切る。ウインナとうずら卵の水煮は、沸騰した湯に約1分入れて温める。
  2. にんじんは皮をむき、じゃがいもは洗って皮つきのまま一口大に切る。かぼちゃはわたと種を取り、厚さ約5mmの食べやすい大きさに切る。ブロッコリーとカリフラワーは小房に切り分ける。鍋に水、にんじんとじゃがいもを入れて中火にかけ、沸騰したらかぼちゃを加えて約3分ゆでる。カリフラワーとブロッコリーも沸騰した湯で約2分ゆでる。
  3. パンを一口大に切る。1切れごとに必ず皮の部分があるように切る。
  4. にんにくの切り口を、鍋肌に強くこすりつけて香りをうつす。鍋底だけでなく、側面までしっかりとこすりつける。
  5. 鍋に酒を入れて弱火にかけ、沸騰直前になったらチーズを加える。木べらでかき混ぜ、チーズが鍋底から溶けはじめたら牛乳を少しずつ加え、混ぜながら溶かす。味をみて、塩辛いようなら、さらに牛乳をたす。
  6. チーズが溶けて牛乳と完全に混ざったら、同量の水で溶いた片栗粉を、木べらで鍋の中をかき混ぜながら加える。全体にどろりとしたとろみがつくまで、様子をみながら少しずつ加える。
  7. 全体にとろみがついてなめらかな状態になったら、レモン汁を絞り入れてひと混ぜする。鍋をテーブルのホットプレートに移し、120℃程度で温める。串に具を刺して、チーズをからめて食べる。