だしで上品に煮含めたかぶと、プリッとした歯ざわりのえびを、ほどよいとろみでまとめた煮ものです。
かぶは茎を2cmほど残して葉を切り落とし(葉は左下の即席漬けに使っても)、5分ほど水につける。竹串などで茎の間の土を取り除き、皮をむいて縦に4つ割りにする。鍋に煮汁の材料を入れて強火にかけ、煮立ったらかぶを入れて落としぶたをする。かぶに竹串がすーっと通るくらいまで、中火で10分ほど煮る。
かぶを煮ている間に、竹串などでえびの背わたを取る。包丁で粗みじんに切り、酒大さじ1をふってもみ込む。ゆずの皮はせん切りにする。かぶの上に、えびをまんべんなく散らし入れ、色が変わるまで3~4分中火で煮る。器に片栗粉、水各大さじ1と1/2を入れて混ぜ、水溶き片栗粉を作る。
強めの中火にし、水溶き片栗粉を混ぜながら少しずつ加えてとろみをつけ、煮汁ごと器に盛る。ゆずの皮を全体に散らす。
熱量/(1人分)79kcal 塩分/(1人分)1.3g