とろりと柔らかい口当たりの半熟の卵に、うまみたっぷりのかにあんをかけて。
卵は器に割りほぐし、塩小さじ1/2、こしょう少々、酒大さじ2を加えて混ぜる。青梗菜は根元を1cmほど切り落とし、長さ4cmに切る。かには缶汁をきり、身をざっとほぐす。器にスープの材料を混ぜ合わせる。
中華鍋を強火でよく熱し、サラダ油大さじ5をなじませる(鍋を、うっすら煙が出るまで熱するのが、卵をふんわりと仕上げるコツ)。卵をいっきに流し入れ、まわりが少し固まってきたら底から大きく混ぜる。半熟状になったら弱火にし、鍋の真ん中に丸くまとめる。薄く焼き色がついたら返し、裏側もさっと焼いて皿にとる。
中華鍋をペーパータオルでさっと拭き、サラダ油大さじ1/2をたして再び強火で熱する。青梗菜の茎、葉、かにを順に入れ、油が回ってつやが出るまで炒め、スープを加える。煮立ったら片栗粉大さじ1を水大さじ2で溶いたものを少しずつ加えてとろみをつけ、ごま油小さじ1を回しかける。卵の上にあつあつのあんをかけていただく。
(1人分374kcal、塩分2.4g)