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あさりの酒蒸し

料理: 城戸崎愛

撮影: 尾田学

あさりの酒蒸し

材料 (4人分)

  • あさり(殻つき) 600g
  • しょうが 1かけ
  • にんにく 1かけ
  • 赤唐辛子 2本
  • しょうゆ
  • 塩 小さじ2
  • 水 2カップ

作り方

  1. ボールにあさりを入れ、かぶるくらいの塩水を加えて暗い所に2~3時間置き、砂をはかせる。塩水の濃さは、“海水程度”で、水1カップに対して塩小さじ1が目安。30分ほどして貝が水管を出していれば、呼吸をしながら砂をはいている証拠。塩が濃いと、貝が呼吸困難になり、薄すぎてもうまくいかないので、要注意。
  2. 砂はきが終わったら、水の中で洗う。貝の殻は意外と汚れているので、両手で殻どうしをこすり合わせるようにして、しっかり洗う。
  3. しょうがは皮つきのままでまな板にのせ、包丁を寝かせて当て、体重をかけながら手のひらで押してつぶす。にんにくは皮をむき、同様につぶす。こうすると、香りが出やすくなる。赤唐辛子はへたを切って中の種を取り除く。
  4. 鍋に、あさりとしょうが、にんにく、赤唐辛子を入れ、酒、しょうゆ各大さじ2を回しかける。ふたをして中火にかけ、かるく鍋を揺すりながら、5~6分蒸し煮にする。あさりの殻が開いていたら、火を止めて器に盛る。火を通しすぎると、身が縮んで堅くなってしまうので、気をつけて。
    (1人分43kcal)