密閉容器で漬けるから簡単。みそ床は何度も使えます。
ボールにみそ床の材料を入れ、ゴムべらでなめらかになるまでよく混ぜ合わせる。辛口の赤みそと、甘口の白みそを合わせることで、まろやかな味わいに。みその種類によって塩けが違うので、味をみながら、みりんや砂糖の量を調節して、好みの味に。
めかじきは、ざるにのせて塩小さじ1/3程度を両面にまんべんなくふり、20分ほどおく。しみ出た水けをペーパータオルなどでていねいに拭き取る。こうすると、余分な水けが抜けて身が引き締まり、漬けてからも、みそ床が水っぽくならない。
密閉容器にみそ床の1/3量を敷き、めかじき2切れを重ならないように並べ、みそ床の1/3量をのせる。さらに、めかじき、残りのみそ床の順で重ね、ふたをぴっちり閉めて冷蔵庫に入れる。みそ床は、ガーゼなどをはさまず、直接魚をはさんだほうが、よく味がしみる。味にむらができないように、ゴムべらなどで厚みを均一にならして。4~5時間後から食べられるが、1日おくと、さらに味がよくしみておいしい。
食べる分を取り出して、焼いたときに焦げないように、余分なみそをペーパータオルなどで拭き取る。フライパンにサラダ油を中火で熱する。めかじきを並べて弱火にし、両面をこんがりと焼く。皿に盛り、塩少々でもんだきゅうりと、しょうがの甘酢漬けを添える。残った分はみそ床ごと冷蔵庫で保存できるが、長く漬けすぎると、塩辛くなって身も堅くなるので、3~4日で食べきって。
(1人分187kcal)