シャキッとした歯ごたえが新鮮。ひと味違う、素朴な田舎巻き。
具を用意する。山いも巻きの山いもは皮をむき、長さ18cm、7~8mm角くらいの棒状に切って、酢少々を加えた水にさらす。梅干しは種を取り除き、包丁でたたいてペースト状にする。青じそは、縦3つに切る。納豆巻きのあさつきは、青い部分を半分に切り、白い部分は小口切りにして、しょうゆ、ごまとともに納豆に加えて混ぜておく。
ボールに水をはり、高菜の葉を浸して手でもむようにして洗う。水を2~3回取り替えながらかるく塩けを抜き、ペーパータオルで表面の水けをさっと拭く。切り分けた茎の部分は、炒めものなどに使うとよい。
巻きすの上に高菜の葉を広げ(大きさがたりない場合は、小さめのものを重ねて使う)、分量のすしめしを均等に広げ、周囲は少し残しておく。中心に練りわさびを塗り、山いも巻きと納豆巻きのそれぞれの具をのせ、巻きすの両端を持ち上げて、ころがしながら包み込むように巻く。
巻き上がったら、そのまま巻きすの上でころがすようにして形を整える。包丁をかるくぬらし、食べやすい大きさに切り分け、しょうゆをつけていただく。
----※すしめしの作り方----
米はといで炊飯器に入れ、普通に水加減する。酒大さじ2をいれて、10×10cmに切った昆布をのせ、そのまま20~30分おいてスイッチを入れる。合わせ酢の材料(米酢大さじ3と1/2、砂糖大さじ2、塩小さじ1と1/3)を器に入れ、よく混ぜる。ご飯が炊き上がったら飯台に移し、合わせ酢を入れて切るように混ぜ、さましておく。
(1人分531kcal)