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宝袋入りおでん鍋

料理: 樋口秀子

撮影: 榎本修

宝袋入りおでん鍋

材料 (4人分)

  • 油揚げ 6枚
  • キャベツ 1/2個
  • 牛すじ肉 200g
  • しらたき 1袋(約250g)
  • 卵(M) 4個
  • ボイル帆立て貝(大) 4個
  • 塩 少々
  • 市販のめんつゆ(ストレートタイプ) 2カップ
  • 酒 1/4カップ
  • 薬味
  •  練り辛子 適宜
  •  粗びき黒こしょう 適宜
  •  七味唐辛子 適宜

作り方

  1. 鍋に湯を沸かして牛すじ肉を加え、色が変わったら取り出して、繊維を切るように、長さ3~4cmに切る。こうして肉の臭みを除く。土鍋に水6カップと牛すじ肉を入れて強火にかけ、沸騰したら弱めの中火にし、アクを取りながら、40~50分煮込む。しらたきは塩もみして水洗いし、湯に入れてひと煮立ちさせ、ざるに上げて水けをきり、長さ5~6cmに切る。キャベツはしんを除いてざく切りにする。
  2. 油揚げは、横半分に切る。具を入れやすくするため、油揚げを破らないように注意しながら、袋状に開く。油揚げ4切れに、しらたきを1/4量ずつ入れる。同様にして、別の4切れに帆立て貝を1個ずつ入れる。残った4切れの油揚げは、切り口を約5mm外側に折り返す。小さな器に卵を1個ずつ割っては、袋に流し入れ、切り口をもとに戻す。袋の口を閉じ、楊枝で切り口から約1cm内側を縫うようにして留めて宝袋を作る。すべて同様にする。
  3. 牛すじ肉が柔らかくなったら、水6カップとめんつゆ、酒を加えて煮立てる。煮立ったらキャベツと宝袋を適宜入れて15分ほど煮込む。キャベツが透き通ってくればOK。好みの薬味をつけていただく。
    (1人分357kcal)