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手羽先の香り野菜詰め

料理: 浜田ひろみ

撮影: 山田広幸

手羽先の香り野菜詰め

材料 (4人分)

  • 鶏手羽先 12本
  • 下味用調味料
  •  酒 大さじ3
  •  しょうゆ 大さじ3
  •  ごま油 大さじ1
  • わけぎ 7~8本
  • 生しいたけ 6~8個
  • ザーサイ 1個
  • しょうが 1かけ
  • こしょう 適宜

作り方

  1. 鶏手羽先は、関節から先の細い部分を切り落としてから、残った部分の片端に包丁を当て、包丁を持っていないほうの手で上からたたき、骨の端をすとんと切り落とす。もう一方の骨の端も同様に切り落とす。
  2. 乾いたふきんで肉を包み、両手でぐっと肉を下へ押し下げるようにし、肉と中の骨が離れて骨が飛び出したような状態になったら、骨を1本ずつ抜き取る。ふきんを使うと、肉がすべらずに、簡単に骨の抜き取りができる。
  3. バットに下味用調味料を合わせ、肉を入れて、ときどき上下を返しながら10~15分おいて、下味をつける。
  4. わけぎは斜めに細く切り、生しいたけは軸を取って薄切りにする。ザーサイは薄切りにしてから細く切ってさっと水で洗い、水けをきる。しょうがは皮をむき、細く切る。全部混ぜ合わせてこしょうを多めにふり、12等分して肉の骨を抜いたあとの穴にきっちりと詰め込む。
  5. 魚焼き用の網をよく熱して肉をのせ、強火で両面を焼く。両面とも焼き色がついたら、焼き上がりぎわに下味用調味料に浸して味をからめ、再び網にのせて、こんがりと香ばしく焼き上げる。
    時間40分、熱量223kcal、塩分4.5g(1人分)