ゆでてぬめりを取った里いもをだし汁とみりん、しょうゆで煮て、いかを加えふっくらと照りよく仕上げる。
里いもは、水をはったボールの中に入れ、ナイロンたわしなどで泥をよく落とし、水洗いする。
ふきんで水けを拭き、里いもの上下を包丁で少し切って、縦に皮をむく。ボールに入れて塩をふり、ビニール袋をかぶせた手でもみ込むようにしてぬめりを出し、水で洗う。
里いもを鍋に入れ、かぶるぐらいの水を注いで強火にかけ、ぬめりを取る。煮立ったら火を弱め、4~5分ゆでてざるに上げる。
いかは洗って足とわたを抜き、内側をよく洗って幅1.5cmの輪切りにする。足は、目とくちばしを取り除き、包丁で吸盤をこそげ落として2~3本ずつ切り離す。
鍋に煮汁の材料を煮立て、いかを入れて強火で煮る。鍋を傾けて煮汁をからめながら煮、いかがふっくらとしたら火を止める。
里いもを別の鍋に入れ、だし汁または水をひたひた(約2カップ)に注ぎ、強火にかける。
煮立ったら、スプーンなどでアクを除き、中火で3~4分煮ていかの煮汁だけを加える。
ホイルの落としぶた(ホイルを鍋よりひとまわり小さく切り、空気が出るように中央に1カ所穴をあけたもの)をし、クツクツと煮立つ程度に、弱火で15~16分煮て味を含ませる。
竹串がスーッと通るくらいに柔らかくなったらOK。
いかを入れ、火をやや強める。しょうゆを加えて味をととのえ、鍋を揺り動かして煮汁をからめながら2~3分煮て、照りよく仕上げる。
(1人分189kcal)