油揚げの袋の中に詰めるごはんは、山菜、干ししいたけといっしょに炊き込んで梅干しを混ぜています。
米は洗ってざるに上げ、40分おく。
山菜の水煮は熱湯を回しかけ、食べやすく切る。
干ししいたけは水につけて柔らかくもどし、軸を取って細切りにする。
油揚げは菜箸でのし、開きやすくする。
炊飯器に米、だし汁、調味料、山菜、干ししいたけ、梅干しを入れて全体を混ぜ、スイッチを入れる。
油揚げは熱湯でさっとゆでて水けをかるく絞り、横2つに切って袋状に開く。みりん以外の煮汁を合わせて油揚げを入れ、弱めの中火で煮、途中落としぶたをして、煮汁が少なくなったらみりんを加え、全体をさっと混ぜる。
ご飯が炊き上がったら、梅干しの身をほぐして種を除き、全体を混ぜて、油揚げ(好みで、一部を裏返して使う)に詰める。(1人分655kcal)
-----だし汁の作り方-----
【昆布と削り節で】水4カップに昆布5cm四方分(繊維と直角に3~4本切り目を入れる)を入れて中火にかけ、煮立つ寸前に引き上げて、煮立ったら削り節15gを入れ、再び煮立ったらペーパータオルを敷いた万能こし器でこします。
※吸いもの用などにだし汁を作りおきしている場合は、約1.5倍に薄めて使う。
【だしの素で】だしをとるのがめんどうなときは、市販の和風だしの素を使うと手軽。炊飯器に分量の水を入れ、だしの素を加えて混ぜて使います。だしの素には塩分があるので、標準使用量の約半分の分量を目安に。