視力矯正が必要な人にとっては、とっても便利なコンタクトレンズですが、きちんとした使い方をしないと、深刻な病気になってしまう可能性があることをご存じですか。しかも、手軽に使えるソフトコンタクトレンズが普及してきたこの頃は、特にトラブルが多いのだとか。コンタクトレンズが手放せない生活をしている私としては、とても心配です。先日、コンタクトレンズメーカーで有名な「メニコン」がトラブルで特に目立つ「角膜感染症」に関してセミナーを開くと聞き、早速駆けつけてきました!
当日は、愛媛大学医学部眼科准教授の宇野敏彦先生に、角膜感染症とその予防方法について教えていただきました。今回のセミナーで驚いたのは、若い人(10代〜30代未満)のソフトコンタクトレンズ装用者で角膜感染症にかかる確率が非常に高いということ。角膜感染症とは、細胞やカビ、ウィルスなどの病原体が角膜に感染し、炎症を起こす病気。目の痛みや異物感、充血や涙が出たり、腫れたりと様々な症状が出て、ひどい場合は失明してしまうことさえあるそうです。
では、どうしたら、角膜感染症を予防できるのでしょう。と、先生が以下のことを徹底するようアドバイスしてくださいました。
□レンズのこすり洗いをしっかり行う
□保存液を毎日交換する(つぎ足しをしない)
□レンズケースを清潔に保ち定期交換する
疲れてついつい、こすり洗いがおろそかになったりしていませんか? でも、消毒液は、あくまでも、レンズを清潔に保つのをサポートしてくれるだけ。それだけでは効果に限界があるため、その前に、レンズをきちんと洗浄することがとっても大切なんだそう。
また、菌を入れないために角膜をバリアするには酸素を目にいっぱい取り込むことが重要なので、酸素の透過性が高いコンタクトレンズを選ぶのもポイントです!
コンタクトレンズユーザーにとって、コンタクトレンズは快適な生活を手助けしてくれる重要なアイテム。末永くつきあっていくために「きちんとケア」を心がけたいですね。ちょっぴり怠りがちだった目の定期健診。早速、目の健康をチェックしに行かなくちゃ! と自分自身のコンタクトレンズライフを反省と共に振り返ったのでした。