今月のテーマは、気持ちがほっとなごむ「スイーツ」。
コウさんならではのアレンジをきかせた、
マフィン、ドーナツ、パンケーキ、
そして、韓国の伝統的な餅菓子が登場します。
まだまだ外は寒いっすね～。
こんなときは、気どらないおやつで、おうちカフェなんてどう？
コーヒー、ホットミルク、コーン茶、紅茶、
それぞれに合うスイーツを取りそろえました。
では、さっそく１品目。
チョコチーズマフィンです。
コーヒーといっしょにどうぞ。
男の自分が言うのもなんですが、
これ、バレンタインのプレゼントにも、
ぴったりやと思いますよ。
えっ、今まで最高で、
チョコをいくつもらったかって？
そんなん、ここで言わなあかんの？！
えーと、料理に関係ない質問は無視します（笑）。
このマフィンは、
ココア生地に、チョコチップを加えて……
さらに、角切りにしたクリームチーズをプラス。
チーズの塩けがええアクセントになって、
男子も喜ぶ〈甘じょっぱ〉スイーツに。
チーズは生地に直接混ぜ込まないで、
生地 → チーズ → 生地 → チーズ → 生地と、
層を重ねて、型に入れてあげます。
チーズがまんべんなく生地に散って、いい感じに仕上がりますよ。
あとは予熱しておいたオーブンへ。
〈恋〉も、オーブンも、やけどにはご注意！
……あれ、〈恋〉も言えって、
打ち合わせで、言ってなかったっけ？
焼き上がったマフィンは、そのままでもおいしいんですが、
今回はバレンタイン仕様に、ホワイトチョコでコーティングを。
チョコを湯せんで溶かすときは、蒸気が直接入らないようにして。
しっかりさましたマフィンに、
溶かしたホワイトチョコをたら～り。
仕上げにアラザンをパラパラ。
チョコが完全に固まったら、いよいよラッピング。
中身がチラッと見える紙袋に入れてリボンを。
さりげないラッピングにハートのカード、
こういうのに、男はけっこうグッとくるもんです。
２品目は、おやつの定番、ドーナツ！
ここは、やっぱりホットミルクかな。
ホームメイドならではの小さめサイズです。
生地には、チンしたかぼちゃをたっぷり加えて、ヘルシーに。
かぼちゃのやさしい甘さで、ほっとする味。
お子さんのおやつにも○。
今回は、型抜きの必要なし。
丸めてつぶして、真ん中に指を入れてぐ～るぐる。
お子さんも挑戦したら、楽しいですよー。
気分がノッてきたら、
上級編にチャレンジしちゃう？
両手ぐるぐるからの……空中ぐるぐる！
あんまりノッて回しすぎると、
生地がちぎれることもあるんでご用心。
揚げるとふくらむので、
穴はこのぐらいの大きさまで広げてね。
なるべく平たくととのえてあげると、
真ん中まで火が通りやすくなりますよ。
おうちでドーナツを作るときは、
油の温度が下がらないように、２～３個ずつ揚げるのがコツ。
泡がでてきたら、キッチンペーパーで取って。
最初の揚げたてを食べられるのは、
作った人の特権やね～。
揚がりぐあいの確認をかねて、ぜひお味見を。
３品目は、韓国の伝統的なおやつ「花餅」です。
韓国ならではの、コーン茶といっしょに。
ほうじ茶や緑茶とも、よう合いますよ。
わが家のレシピでは、
もち粉と上新粉を合わせて生地を作るんですが、
今回は、白玉粉だけで作るお手軽レシピにアレンジしました。
白玉粉は粒をつぶしつつ、
様子を見ながら水を入れていきます。
急に柔らかくなるので、
水は、すこぉ～しずつ、すこぉ～しずつ。
耳たぶぐらいの固さになったら、
直径５cmほどに平らにのばします。
僕の大きな手だと、目安にならんかな（笑）。
「花餅」なので、ドライフルーツを花に見たててのせます。
おすすめは、干しあんず。
くるりと丸めて切れば、愛らしい花のようになります。
あとは、焦げ目がつかないように、さっと焼くだけ。
生地どうしがくっつきやすいので、余裕をもって並べて。
４品目は、ブランチにもOKなバナナパンケーキ。
ホイップクリームとメープルシロップを添えて。
紅茶と相性ぴったり♪
パンケーキの生地にも、
つぶしたバナナをたっぷり入れます。
バナナの甘い香りがぷ～んとする、
しっとりしたパンケーキに焼き上がりますよ。
パンケーキをきれいに焼くコツは、
温めたフライパンの底を、
ぬれぶきんに当てていったん冷ましてから、
生地を流し入れること。
ほんで、火にかけて、
表面がプツプツしてきたら、
様子を見て裏返す、と。
小さめに焼いて、好きな分だけ食べるスタイル。
おうちカフェならではの楽しみ方やね。
お菓子を手作りするのって、正直、手間はかかるんですけど、
そこが、ほんま楽しいんですよねー。
この手間は省かんといてくださいね。
あ、もちろん、味見も大事。
うまっ！
では、動画をどうぞ～。
