人気!room
パンバーニャ

パンに材料などの水分がしみないようにするのがサンドイッチの基本ですが、実はわざとしみ込ませるものあります。それは、フランスのプロヴァンス名物パンバーニャ。「濡れたパン」という意味で、あちらでは、小さな丸い座布団のようなフランスパンを横半分に切り、切り口にビネガーをジャバジャバとかけます。ビネガーがしみたパンはしっとり柔らかくなり、具となじんでぐんと食べやすくなるのです。日本ではバゲットで作ってみましょう。まずは厚みを半分にします。この切り口にうちでは、バルサミコ酢とオリーブ油各大さじ3をかけています。具は、サラダ菜、スライスしたゆで卵やトマト、ツナ、アンチョビ、刻んだ玉ねぎなど。これらを好きなだけ並べてはさみ、ラップに包んだら完成。さあ、でかけましょう!
※分量は2人分です。


バルサミコ酢がなければ、赤、白、好みのワイン酢でかまいません。かけすぎかなというくらいかけても、大丈夫。個性豊かな材料とよく合います。
close