冷凍庫をのぞいて、手羽先の先が貯まっていたら、スープの日。手羽先の先というのは、わが家で勝手に呼んでいるもので、手羽先の先端の部分です。ここは脂っぽいので、料理には使わず、せっせと貯蓄。で、30本ほどになったら、水を6カップほど加えて火にかけます。アクが浮き始めますが、取るのはまだがまん。アクがアクを呼び、沸騰寸前に、アクが集中したところで一気に取り去ると、あっという間にスープが澄みます。ここで、ねぎの青い部分、しょうが、セロリなどの香味野菜を加えると、匂いもすっきり。あとは、1時間ほど弱火で煮て、鶏のうまみを引き出します。さあて、何のスープにしましょうか。