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北欧のとある街のちょっとおかしな住人たち。
隣のリビングを覗いてみれば、愛おしい人生たちがあふれだす。
ロックスターとの結婚を夢見る少女、世界で一番ついていない夫婦、誰からも愛されたことのない男、
「誰も私を理解してくれない!」と泣き叫び、歌いだす女、困窮した家計を静かに嘆く精神科医・・・・・・。
一生懸命に生きているけど、きょうもやっぱりついていない。とあるバーのバーテンダーが1日の終わり、そんな彼らに言う。
「ラストオーダー、また明日があるよ!」。
普遍的な人間愛が、
一風変わった住人たちの姿を通して、ユーモラスな音楽とともに、とぼけた笑いを交え、圧倒的なオリジナリティで描かれてゆきます。
監督は、前作の『散歩する惑星』(00年)でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した、スエーデンの巨匠、ロイ・アンダーソン。
7年ぶりの作品となる『愛おしき隣人』は2007年カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品され、絶賛をもって迎えられました。
カンヌ国際広告祭で8度のグランプリに輝き、CF界の巨匠でもあるロイ・アンダーソン監督は、
この撮影のために、スタッフの稼働時間、103,680時間(!)という莫大な時間と労力を費やしました。
恐ろしいまでに完璧な独自の世界観は、見るものを圧倒。監督みずから脚本も手がけています。 |